日本明慧
■印刷版   

中国対台湾交流窓口担当会長が訪台 法輪功修煉者は平和的に訴える(写真)

(明慧日本)台湾への初訪問に出向いた中国の海峡両岸関係協会の陳雲林会長は、台湾の101高層ビルの会場を訪れた。その後、陳氏がビルを出て取材を受けると同時に、約200人の法輪功修煉者が「法輪大法は素晴らしい」、「法輪功への迫害を制止せよ」などのスローガンを訴える声が空に響いた。その場面をテレビで目にした国内外の報道陣が「ただ煉功しただけで、捕まるなんて!」と訴えた。
法輪功修煉者は「法輪大法は素晴らしい」、「法輪功への迫害を制止せよ」などのスローガンを訴える声が空に響いた
故宮博物院で煉功する法輪功修煉者
陳氏の訪問予定の各拠点に「真、善、忍は世界に必要とする」という横断幕が掲げられた


 陳氏ら代表団は午後5時頃に台北の101高層ビルに到着し、海峡交流基金会董事長・江丙坤氏が同伴した。彼らがビルに入る途中、そのそばの広場で200〜300人の法輪功修煉者が「世界は真、善、忍を必要とする」、「法輪大法は素晴らしい」、「法輪功への迫害を制止せよ」などの横断幕を掲げ、中国共産党による法輪功修煉者からの生体臓器狩りを暴露する看板を置き、周りの民衆もそれを応援した。

 陳氏の台湾訪問は報道陣の焦点となり、陳氏の訪問先々に記者が追随した。初日の取材では「訴える声を聞きましたか?」という記者の質問に、「聞こえました。それに、見ました」と陳氏は返答した。

 101高層ビルに陳情に来た法輪功修煉者・蔡守仁氏は、「中国共産党は1999年から無実な法輪功を迫害し始めました。ちょうど今回、陳雲林氏の訪問の機会に、彼らに迫害の真相と法輪大法の素晴らしさを伝えたいと思います。それによって、法輪功への迫害を制止するよう呼びかけたいです。そして、全世界の人に、法輪功は世界中80カ国に伝え広まっており、『世界は真、善、忍を必要としている』ということも知らせたいです」と語った。

 11月4日午後、法輪功修煉者は自由広場で煉功し、陳雲林氏に対して、人道に反する罪を犯している中国共産党から離脱し、台湾で脱党を表明するよう呼びかけた。

 2008年11月7日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/4/189191.html