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龍安公園:縁がある人 相次いで来る(写真)

(明慧日本)台湾桃園に位置する龍安公園には法輪功の煉功場があり、30〜40人ぐらいの修煉者がいる。年配者もいれば若い人もおり、いろいろな所からきて、それぞれ違う仕事をしているが、縁があり一緒に法輪功を修煉している。法を得てあまり長くはないが、みんな法輪大法から生命の浄化と新しい命を与えられたことに心から感謝して、ともに修煉する意志を固めている。
毎日集団煉功で朝日を迎えて、美しい一日が始まる
公園で運動する人たちは真相展示板の前に足を止めて討論する


  少ない利益を貪ることを止め、慈悲で物事を考える

  陳フンリさんは今年60歳で,2カ月前から修煉を始めた。隣の人の紹介で修煉に入ったが、輔導員が親切だったので、陳さんはすぐ穏やかに修煉者の1人になった。法輪功に触れたばかりだが、陳さんはもう心身共に明らかに変わったことを感じた。

  修煉を始める前の陳さんは怒りっぽく、夜、鎮静剤を飲まないと眠れないほど体の状況が悪かった。不思議なことに修煉を始めて数日のうちに、夜明けまでぐっすり眠れるようになった。以前の陳さんは冷淡で、慈悲心がなかった。たまに小さな得をしようとする癖があった。修煉後の彼女はそんな貪欲さは無くなった。買い物をするとき値段をたたかず、買えるなら買い、買えなかったら買わないでその場を離れるようになった。

  陳さんは修煉前いつも自己中心的で、隣の人たちのことに全然気を使わなかったが、今は他人に配慮をするようになった。例えば陳さんは公園で迷子の男の子を見かけた。その子は3、4歳ぐらいで、おじいさんと公園に遊びに来たが、迷子になった。子供が泣きながら、大通りに向かって歩いていくのを見て、危ないと思った陳さんは迷わずその子を家まで連れて行った。昔の陳さんなら絶対にこのように自分に関係ないことをしなかった。また、汽車で南のほうに行った時、お年寄りに席を譲った。これも修煉する前の彼女なら絶対にしないことだ。修煉して2カ月余りの自分にこんな変化が出たことに驚くとともに、陳さんは喜んでいる。
左から右へ:呉櫻月さん、ウエ桂珠さん、陳フンリさん、ぺフエンさん、ァスンさん


  法理は直接人心を指し 毎日必ず経文を読む

  呉櫻月さんは56歳で、法を得て3カ月近い。呉さんは昔運動が好きな人だった。親友が法輪功を紹介してくれた。友達が短期間に体が浄化されたことを不思議がっていた。そして友達の法輪功に対する強い信念にも感動した。『転法輪』を読んでいるうちに、大きな変化が出てきて、だんだん法輪功が好きになった。呉さんの話によると、仕事の関係で日常生活は忙しいが、法輪功の本を読むと、内心が和やかになるという。それは大法の法理が無限に人心を指すことを感じたからだ。例えば、もし夫婦の間に何か矛盾があったり、生活に何か不快なことがあると法理に照らして心を静めて本を読むと、すぐに落ち着いた。

  そのためどんなに忙しくても、毎日必ず本を読む時間を作っている。寝る前でも夜中に目が覚めた時でも本を読むことがもう習慣になっている。法輪功を修煉することで人生観まで大きな変化があった。自分には執着心が多いので、しっかり修煉してこそすてきな境界になれると呉さんは謙虚に言った。

  家族も恵まれ 帰る道を見つけた

  卓ペフエンさんは今年30歳で法を得てから半年。煉功の音楽を聴くたびに 親しい血のつながりに護られているような感じがして、煉功するとき涙が出てくる。煉功が終わると、とてもリラックスしてよい気持になるという。こんな和やかな気分で家へ帰ると子供までもよい影響をうけた。3歳の息子と5歳の娘がいるが、その2人の子はいつもお母さんに煉功することを勧め、自分も側で真似をした。修煉してから子供たちが風邪をひくことも明らかに減ってきた。時には「お母さん、煉功を忘れたよ、さあ、わたしが教えてあげる」とお母さんに注意をするようになった。

  卓さんは修煉後心から喜んだのは人間の病気の本当の原因は心に病があったからだということがわかるようになったと言った。人間は物欲に縛られており、心の中に正しい道であれば、心身の疲れは慰められる。法輪功を修煉することによって自分の心をよりよくするチャンスができて感謝の念に溢れている。

  以前の卓さんは胸がちょっと悪かった。漢方医に診てもらったり、走ったりなどの方法を使ったが、あまり効果はなかった、修煉してからその症状はだいぶ改善した。卓さんの母親は仏教の信者で、小さいころから心を修め、善に向かうという育ちだった。彼女にとって法輪功はまさに心に適った帰る道である。

  心身共に恵まれ 電話で警察に真相を伝える

  楊志遠さんは法輪功を修煉してもう4年だ。母親の友達が紹介したのがきっかけで楊さんもほかの法門から法輪功に入り、楊さんは体が大分改善した。修煉前の楊さんは腰、腎臓、肝臓などはみんな悪く、精神状態は良くなかった。過敏性鼻炎もあった。修煉後、体は大分強くなった。人扱いと物事の処理の態度も変わった。たくさんのことを気にしていた楊さんは、今は心が広くなり、気持が楽になっている。しっかりと修煉しているうちに知恵の霊光がぴんときた感じが時々するという。

  法輪功のおかげでこんな自分になったので、楊さんは仕事のほかの時間に電話で中国の警察に真相を伝えたり、大切な中国人に『九評共産党』を知らせたり、「三退」を勧めたりしている。そして10回以上も香港に行って、観光地で真相を伝えた。彼に深い印象を与えたのは数年前、法輪功の真相があまり広く知られていなかった時、香港へ旅行に来た中国人たちが強い日差しの中で立って真相の展示板を持っていた修煉者たちを見て バスの中で親指を立てたり、手を振ったり、写真を撮ったりしたことだ。楊さんは感動して、誰も真相を知る権利があると思った。

  この1、2年、真相がわかった人がほとんどで、ほぼ半数の旅行者は法輪功に対する態度はますます良くなり、真面目に聞く人もいるし、真相の資料をうけ取る人もいる。真相がわかった人が多くなってきて、状況が変ったことを実感した楊さんは常に中国の警察、行政、司法など迫害を加える部門に電話をかけて真相を伝えている。今でもよく覚えているのは1人の国家保安隊隊長が真相がわかって党を退いたことである。

  ある日の夜9時を過ぎたころ、電話をかけ終わって寝ようとする楊さんがまだかけていない電話番号に気付いた。彼はすぐに善念を正して眠るのをやめて電話した。電話に出たのはその隊長だった。何度も真相の電話を受けたので、楊さんが少しだけ説明したところで彼は中共を退くことを声明した。もしその時電話をかけるのを諦めたり、疲れで休んだりしたら、人を救うチャンスを失うに違いないと楊さんが言った。

  睡眠薬とさよなら 高齢の母親から頼られる

  陳時中さんはもと憂鬱症の患者で、20年も医師から薬をもらっていた。1回に多くの睡眠薬を飲んでいた。何度も自殺しようと思った彼は縁があって煉功場に来た。煉功して2週間後、陳さんは輔導員に憂鬱症の薬をもう飲まなくてもよくなったといった。

 それだけでなく、元気のない目つきや、黄色い顔色も明らかに変わった。もっと重要なのは、仕事に復帰したことだ。彼は今元気いっぱいで、嫁いだ娘さんは父親が一新したことに驚いた。89歳のお母さんも陳さんに頼るようになった。

  フアンシエさんは法を得てもう8年になる、修煉後はできるだけ他人と争わないという。仕事で同僚に誤解されたことがあっても全然気にしなかった。ほかの同僚さえ相手のことが酷過ぎると思っても、ハンさんは法輪功を修煉しているので、すべてのことで他人と争わないことがわかって尊敬の意を示した。

  2008年11月8日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/28/188746.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/10/30/101865.html