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湖北省羅田県:周艶宜さん、范水林さん、藍明さんが受けた迫害事実

(明慧日本)周艶宜さんは、湖北省羅田県原鳳山鎮の卸売業者の従業員であった。元々、高血圧などの病気を患っていたが、法輪功を修煉してから全て良くなった。これは、隣人もよく知る事実である。しかし、これほどすばらしい法輪功が中共に迫害され始めてから、周さんは「真、善、忍」にしたがって法輪功を修煉しているという理由で、610弁公室および公安局の警官らに、三度にわたって身柄を拘束された。うち一回は労働教養処分を言い渡された。四度目に拘禁されたとき、周さんは1万元以上の多額な罰金を科せられた。

 周艶宜さんは、不法に羅田県留置場で拘禁されていた間、高血圧になり、武漢労働教養所への移送されようとした。労働教養所の警官は、高血圧になっている周さんの病状が悪化しているのを見て入所を拒絶した。しかし、警官らは強引に周さんの口をあけ、無理やりに薬を飲み込ませようとした。その際、前歯が数本抜けてしまった。

 1999年7.20、法輪功への迫害が始まってから、鳳山鎮の卸売り会社は、610弁公室および警官らによる指示のもと、正当な理由もなく周さんの身分証を没収し、4年後にやっと返還した。卸売り会社の上司らは、常に指示に従って周さんの生活を監視し、周さんが不法に拘禁されているときに留置場で、ただちに辞職願いを書くよう周さんを脅迫した。しかし、周さんは法輪功をやめないことで、周さんの夫は処分を受け、周さんも解雇された。

 范水林さんは、湖北省羅田県実験中学校の、非常に優秀で人となりの優れた教師である。法輪功を修煉していることを理由に、2003年に610弁公室、公安局の警官らに身柄を拘束され、20日以上不法に拘禁されたうえ、1万元の罰金を科された。さらに一年間の給与を停止された。給与を支給されるようになってからも、一番低い水準になっていた。家族のひどい圧力を受けたため一家離散し、范さんは家族を失った。范さんは仕方なく、一人で会社にある倉庫に住むようになった。

 藍明さんは、もと羅田県土木会社の職員である。8月19日に余儀なく流浪生活をしていたとき、地元の警官らに身柄を拘束され、その後、羅田県第一留置場に拘禁されるようになった。藍さんは2001年に不法に身柄を拘束され、その後、夫から離婚を求められた。裁判所は、すべての財産は夫のものとする、という判決を下した。藍さんはさらに不法に判決を言い渡されて、5年経って家に帰ると、友人からもらった服しか残されていなかった。藍さんは今でも各地の流浪生活を余儀なくされている。

 (注:法輪功の修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年11月8日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/3/189089.html