日本明慧
■印刷版   

吉林省:黒嘴子女子刑務所の修煉者・于翠蘭さんに対する迫害に関心を!

(明慧日本) 最近、吉林省長春黒嘴子女子刑務所は、不法に拘禁されている刑務所教育監区の法輪功修煉者・于翠蘭さんの家族が面会に来ることを何度も拒否している。理由はいわゆる、「規律違反」と言ったり、「自傷」と言ったり、最後には、于さんが「転向」を拒否しているからと言い訳をした。現在、家族は于さんの身体を大変心配している。

  于さんは2006年5月19日、長春市国保大隊に身柄を拘束され、2006年11月23日、緑園裁判所で不法に10年の実刑判決を言い渡された。虐待されて両足で歩けない状況下、気息奄々とした状態で、黒嘴子女刑務所に拘禁された。以後1年以上、刑務所は家族の面会を許可していない。

  2008年9月、家族が面会に行ったが、刑務所はまた面会を許可しなかった。家族が刑務所の事務室に行き所長を探したところ、窓口の人は聞いてくれず、このとき于さんの教育監区の大隊長が来て、于さんが「規律違反」したため会わせないと言い、家族が再三問い詰めると、于さんが「自傷」したのでと答えた。これを聞いて家族は一層焦り、さらに于さんとの面会を強く要求した。

  家族は「私たちは翠蘭のことは良く知っている。翠蘭は法輪功を信じ、殺生はしない、ましてや自傷などするはずはない。あなた達が言う自傷にはほかに確かな原因があるはずだ。その上、翠蘭は自分で歩くことは出来ない(2006年拘束された後残酷な虐待に遭ったため)」と言い張った。隊長は恥知らずにも「于翠蘭が歩くことが出来ないのは見せかけだけだ」と言い放った。

  10月、家族はまた刑務所に面会を要求したが、拒否された。理由は于さんが「転向」しないからだと言った。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年11月8日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/11/5/189272.html