ある新しい修煉者の身に起きた奇跡 文/湖北大法弟子
(明慧日本)車のフロントガラスが割れ、強引に車に乗せられた法輪功修煉者が車から脱出してきました。何が起こったのか修煉者自身には分かりませんでした。また、その修煉者の手にかけられていた手錠は自然に抜けてしまいました。その修煉者はこのことが何を意味しているか分かりませんでしたが『転法輪』を学習して、はっと自分の身に奇跡が起きたことに気づきました。
ある日の夜、当地の「610弁公室」、派出所、公安局などの警官数人が不法にある法輪功修煉者(女性であるため、以下は彼女と呼ぶ)の自宅に侵入し、連行しようとしました。数人の警官が彼女を車に乗せました。しかし、彼女が「私は絶対この車に乗らない」と考えた瞬間、車から脱出することができました。どうやって外に出られたのか彼女自身にもよく分かりませんでしたが、手や足を使うことなく、考えた瞬間に車の外にいました。その時、時間が止まったかのように、彼女はただ立っているだけで、頭は真っ白でした。警官や傍で見ている人も、誰かに止められたかのように動けなくなっていました。数分経って、警官は目が覚め、再び、彼女を車に乗せ、刑務所に送り、その後、刑務所で彼女は迫害されました。
刑務所にいるときも前と同じようなことが起こりました。彼女は信奉を堅持し、刑務所の不当な要求に従わないため、手錠をかけられました。ある日の夜、かけられた手錠から彼女の手が完全に抜けました。隣にいた「包挟」(法輪功修煉者の監視役)は「早く手を入れなさい、警官に見つかったら、私が罰せられる」と言ったので、彼女は修煉者としてではなく、常人の角度から問題を考えたため、彼女は手をまた手錠に入れました。その結果、手錠は徐々にきつくなり、腕の筋肉にまで食い込みました。最後に、手錠は開けられなくなり、刑務所側は150元を要求し、鋸で切ることになりました。
数年後、釈放された彼女は家に帰り、かつて自分を連行した人に法輪功を修煉する人たちはすべて良い人であることと法輪大法の真相を伝えに行きました。当時彼女の連行に参与した人は「あなたがフロントガラスを割ったせいで、私は600元で新しいガラスを買ったよ。あんたは強いね」と言いましたが、彼女自身は何が起きたのか分からず、どう答えたら良いのかも分かりませんでした。
家に帰った後、またほかの人たちに「あなたが連行された翌日、現場には多くのガラス片があり、それらの厚いガラスの破片を見たあなたのご主人と事情を知っている人たちは、あなたは絶対傷だらけだと思って、会社の人と『610弁公室』の人が刑務所にあなたが負傷していないか聞きに行ったのよ」と言われた。「怪我はしていない」と彼女は答えましたが、何が起きたのかさえ彼女には分かりませんでした。
その後、彼女は『転法輪』を学習した際に、師父が説かれた、修煉者には「功能」があることを突然思い出し、自分もその時「功能」があったのだとやっと気づいたのです。
2008年11月8日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/10/29/188791.html)
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