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深セン市:不法に監禁されている法輪功修煉者たちの近況

(明慧日本)深セン市宝安区九囲留置所に監禁されている法輪功修煉者・銭花蕊さん、肖峰さん、陳恒梅さん、熊玉蘭さん、童琳さん、林新媚さん、盧啓奇さんと名前不明のもう一人の女性(今年8月8日に連行された王さんの可能性が高い)の近況は以下(さらに詳細を知る人は補足してほしい)。

 銭花蕊さん(65歳前後、女性)、深セン宝安区西郷鎮塩田村高樹囲小区在住。2008年1月21日朝6時ごろ、自宅で煉功していた時に突入してきた警官に連行され、留置所に送られた。銭さんは現在、留置所で迫害を受けたため体を壊し、血圧が高く、髪の毛は真っ白になったという。

 銭さんの夫の肖峰さん(70歳前後)は、一級技師で、現在不法に留置所の男子区に監禁されている。近況は不明。肖峰さんの迫害に直接参与したのは塩田派出所である。

 盧啓奇さん(41歳男性)は湖北省出身、親族との面会が実現したかどうかはまだ確認をできていない。

 林新媚さん(肥妹)は2008年7月11日、人々に法輪功の真相を伝えていたときに警官に連行され、不法な起訴状によって現在は法廷で強制的に審理中だという。

 王運風さん(50代女性)は2008年8月8日、外出の途中で「610弁公室」の警官に連行された。「610弁公室」は連行してから一か月の間、まったく通常の法手続きに従わず、名前と住所も特定できない状況下で、暗号名「法輪功0808」で、2年間の不法判決を下した。「610弁公室」は王さんが失踪してから1ヶ月後にやっと家族に知らせた。現在、家族は王さんを間もなく「三水労働教養所」に移送すると通告されているという。

 熊玉蘭さん(30歳前後、女性)は家に3人の子供がいる。2008年6月17日、外出の途中で警官に連行された。王さんと同じく何の法手続きもなしに「610弁公室」は熊さんに2年間の労働教養を下した。10月に「三水労働教養所」に移送され、現在も引き続き迫害を受けている。

 陳恒梅さん(31歳女性)は2008年7月末、仕事場で法輪功の真相を知らない警備員に通報され、留置所に連行され監禁されてから3か月も経っている。現在、不法に起訴され、事件の申し立ては宝安区の検察院に移行されたという。

 (注:法輪功(ファルンゴン)の修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年11月9日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/8/189440.html