日本明慧
■印刷版   

昔の同修を助けよう

(明慧日本)私は友人と一緒に1999年2月から法輪功を修煉し始めました。法輪功を修煉してあまり時間が経たないうちに中国共産党の法輪功への残酷な迫害が始まりました。それ以来、友人は修煉しなくなりました。その後、数年の間、その友人は南のほうで仕事をするようになりましたが、毎年帰省するたび私に会いに来ました。しかし、私は忙しくて彼女に法輪功のことを言い出す機会がありませんでした。時々口にしても、彼女はなんの反応もなく、もう修煉しなくなったのだろうと私は思い、何も言わなくなりました。

  2006年6月、彼女は再び帰省し、家に3カ月間滞在していました。毎日私の勤め先に会いに来るので、「なぜ毎日来るのか?」と聞くと、彼女は「どこへも行きたくないし、あなたのところに来るのが楽しいから」と言いました。そのとき、私は毎日三つのことをするのに非常に忙しいから、一緒に遊ぶ時間もなく邪魔だと思っていました。ある日、私はある修煉者の書いた体験談を彼女に渡して「自宅で読むように」と言いました。しかし数日経たないうちに、彼女は私の前に現れて、私の手をつかんで「私は修煉したい! 私は修煉したい!なぜ軽率に邪党のでっち上げを信じてしまったのでしょうか?」と言いました。私はそのとき一瞬思考が止まったかのように、彼女が自分のほうから再び「修煉したい」と言い出したことがとても意外でした。

  彼女は帰る日、涙を流しながら「もう行かなきゃ、今回なぜあなたのところに来たくなったのか分かりました。私は法のために来たのです。師父が私をあなたのところに送って、私に法を悟らせようとしてくださったのです。師父に感謝します。私を再び連れ戻してくださいました。今度私は必ず法を学び、三つのことをしっかり行い、失った時間を取り戻し、師父を失望させたりはしません」と言いました。

  私は駅のプラットフォームに立ち、電車がゆっくり動き出すのを見ながら、この気持ちをどう表現すればよいのか分かりませんでした。どんな言葉をもってしても、師父への感謝と感激の気持ちを言い表せません。私は心の中で涙を流しながら、「師父は、弟子を誰1人とて無駄になさらないし、師父はすべての大法弟子の道を按排してくださいました。本当に感謝します」と叫びました。

  法を正す時期の大法弟子として、私は必ずしっかり法を学び、時間を無駄にせず、法を正す時期の称号にふさわしい行動をし、身の周りに昔の同修がいたなら、彼らを早く助けます。師父はまだ彼らを見捨ててはおられません。師父の弟子として、彼らが未来を失うことをどうして見捨てられるでしょうか? 彼らも、師父と大法との縁があるのですから・・・。

  2008年11月9日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/2/189041.html