日本明慧
■印刷版   

あなた達は本当の慈悲と穏やかさを現している

(明慧日本)「うわー! こんなに大勢の修煉者たちが煉功している!」2008年11月4日午後、車で台北の自由広場を通ったアマチュアカメラマンの呉さんは、3千人余りの台湾法輪功修煉者が煉功している画面に深く惹きつけられた。彼はこの貴重な画面を撮りながら、「この画面は実に美しい!」と賛嘆した。この写真を前日で締め切られた撮影大会に提出できなったことに対して「今日、この作品を提出できないのが本当に惜しいですね、1日前にこれを撮れたらよかった!」

穏やかに煉功している画面は観光客が注目の焦点

穏やかな法輪功修煉者

一緒に煉功するおじいさん

屏東から来たおばあさんは行動で世間の人に法輪大法の素晴らしさを伝える

 呉さんはいろんな角度から思う存分撮影していたら、いつの間にか、全てのフィルムを使い切ってしまった。呉さんは法輪功修煉者のところから、ここ9年間、中国本土の法輪功修煉者たちが中国共産党の様々な非人道的な迫害を受けていることを知り、将来自分はできるだけ法輪功の真相をカメラを通して、もっと多くの人に知ってほしいと決心したと話している。

 大陸海外協会会長・陳雲林と多くの中国共産党官員の台湾訪問に対して、法輪功修煉者は「真・善・忍」の精神を以って、理性的、平和的に台湾の人々に法輪大法の素晴らしさを示した。彼らは初めから一貫していつも変わらず「直ちに法輪功への迫害を停止せよ」と訴え続けている。これらの平和的な訴えを台湾の民衆は皆目の当たりにしている。そして大勢の民衆は心より支持を示している。

 最初から、法輪功修煉者が煉功をしているのをずっとそばで見つめていた庄さんは「ここに立っていると、穏やかで落ちついた、強いエネルギーのパワーを感じます、煉功している老人や若者達を見ると、中国共産党の弾圧が間違っていることがすぐ分かります」。その横で立っているある老人も、そして彼の友達も修煉しており、「もし全ての人が法輪功の『真・善・忍』を学べば、世界はきっともっと平和で美しくなり、もしかしたら警察官も要らなくなるかもしれません」と語った。

 ニューヨークから初めて台湾を訪れたRayさんと彼のおじいさんは、台湾の人情を大いに絶賛した。台湾で法輪功をみて、とても好奇心が湧いてきて、おじいさんはなんとその場で真似をしはじめた。Rayさんは82歳のおじいさんに「この功法はあなたに非常に相応しいです」と話し、修煉者たちから真相資料をもらい丁寧に収めた。

 おばあさんの写真を撮るために、わざわざ桃園の鴬歌から来た陳さんは、「私のおばあさんは今年81歳です、修煉してから、以前の病気は一掃されてなくなり、非常に健康になりました」と語った。早朝、屏東からバスに乗ってきた陳おばあさんは元気いっぱいで「以前は毎週病院に行かなければなりませんでしたが、現在、自分の体験から世界各地の人々に『法輪大法は素晴らしい』と伝えによく出かけています」と話してくれた。

 中正記念堂へ参観しに来た遊さん夫婦は「法輪功修煉者は静かに座っていて、本当に穏やかで、一般的な陳情や抗議とは全然違います。中国共産党の法輪功修煉者に対する生体臓器狩りの行為は本当に許せません。帰ってから法輪功をもっと調べてみます」と言った。

 オーストラリアから来た若い夫婦は、オーストラリアのメディアから中国共産党の法輪功修煉者に対する臓器狩りの事を知ってから、ずっと法輪功に対してもっと深く知りたかったが、台湾に来てやっと本当の法輪功を見ることが出来た。法輪功修煉者から貰ったしおりを持って、すぐにオーストラリアの法輪功の煉功場の電話番号を調べ、帰ったらすぐに連絡すると話した。

 煉功している間、大勢の大陸の観光客を乗せている観光バスがここを通って行った。顔をバスの窓ガラスに貼り付けて、目を大きくして外を見ている観光客達がいた。彼らはこれで台湾の自由を知ることになるにちがいない。現在国際旅行業でガイドを勤めている法輪功修煉者の蘇さんは「今日、ここを通る目的は、台湾ではどれだけの法輪功修煉者がいて、この台湾の自由な土地では法輪功が合法的あること、また世界の多くの国で法輪功が自由であること、法輪功は真善忍に従って修煉していること、煉功を通してよい人になるのは間違っていない事を、中国共産党の官員たちに、見せたかったのです」という。

 ちょうど別の抗議活動の所を通ってきた元教師の黄さんは「すべての庶民には集会の自由、言論の自由、修煉の自由が有ります、台湾ではすべてが自由です。私はカナダに行ったこともあります、そこの法輪功修煉者も、ここ数年ずっと中国の領事館の前で座って迫害に抗議しており、私は車でそこを通る度に、彼らを励ましました。彼らの精神は本当に素晴らしいです」と語った。

  2008年11月10日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/7/189388.html