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オーストラリア:法輪功修煉者、周永康の入国拒否を呼びかける(写真) (明慧日本)2008年11月3日午後、オーストラリア・クイーンズランド州の法輪功修煉者はブリスベーン州議会ビル前で記者会見を開き、今週間もなく来訪する中国共産党の法輪功迫害機関「610弁公室」の頭目で政治法律委員会書記・周永康の入国拒否を呼びかけた。
法輪功修煉者は抗議の横断幕やポスターを手にし、周永康の犯した反人類罪を厳しく非難した。クイーンズランドの法輪大法協会代表のエミ氏は、オーストラリア人民は、周永康が数万の法輪功修煉者に対して犯した様々な犯罪を知る権利があり、オーストラリア政府が本当に納税者のお金でこのような犯罪者を懇ろにもてなすことは許せない。オーストラリアの民衆とメディアが共に、周永康のビザを取り消し彼のオーストラリア入国を拒絶するよう政府に呼びかけてほしいと希望した。 オーストラリア国家民事委員会(National Civic Council)代表のフランシス(Ken Francis)氏は、「オーストラリアは周永康のような犯罪者の来訪を歓迎しない。かれは人民を鎮圧する政権を代表するほど悪名高く、私たちは彼の入国を望みません。彼のビザを取り消すべきです。しかも彼に私たちが彼を歓迎しないことを知ってもらうようオーストラリア政府に要求しなければなりません。あなたは、一体何故この人はこんなに悪いのかと聞くかもしれませんが、それは彼が数年来中国で法輪功を迫害していたからです」と述べた。 「法輪功迫害真相調査連盟」(CIPFG)代表のスミス(Linda Smith)氏は、オーストラリアは、人権問題罪を犯した周永康をこの自由民主の土地に招くいかなる理由もない、と述べた。彼女は、かつて公安部長を努めた周永康の在任期間中、中国の治安はよくならないだけでなく、かえって中国の犯罪率は年々高くなった。彼が「610弁公室」を指図して法輪功修煉者を迫害した暴行は、更に大目に見てはいけないと指摘した。彼女はオーストラリア政府が周永康に対して改めて審査を行い、彼の入国を禁止し、しかも中国共産党の法輪功迫害を終止することを助けるよう呼びかけた。 州議会前の活動を終え、法輪功修煉者および会議に出席した来賓は引き続きオーストラリアケビン・ラッド首相の事務所前で平和的な抗議活動を行った。国家民事委員会代表のフランシス氏は、周永康のオーストラリア入国に反対する心の声を表わした書簡を総理事務所に手渡した。 2008年11月10日 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/11/6/189318.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/11/8/102138.html) |
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