オーストラリアの法輪功修煉者、周永康を強制送還するよう呼びかける(写真)
(明慧日本)2008年11月6日午後、積極的に法輪功への迫害に加担してきた中国共産党幹部の周永康がオーストラリアに到着した。法輪功修煉者たちはシドニー空港で、「法輪大法好(ファルンダファハォ)」、「周永康の迫害加担は許されない」、「周永康を法の下で裁く」などの横断幕を掲げ、周永康を強制送還するよう呼びかけた。そして、法輪功修煉者たちは続けて、周永康が宿泊するシャングリラホテル(Shangrila Hotel)前で抗議を行い、周永康を法のもとで裁くよう呼びかけた。
| シャングリラホテル前で、周永康を法のもとで裁くよう呼びかける法輪功修煉者たち
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| 法輪功修煉者・顔志輝さん「オーストラリア政府は周永康を強制送還すべき」
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法輪功修煉者・顔志輝さんは、「周永康は法輪功を迫害する元凶の一人です。法輪功修煉者による抗議を恐れているため、周永康のスケジュールは周囲に知られていません。しかし、隠そうとしても隠すことはできません。私達が横断幕を掲げるところはホテルのすぐ近くで、周永康が車を降りたとき、私達の横断幕を見ました。その後は車を遠くに止め、歩いてきました。周永康は法輪功修煉者のスローガンを耳にして、こっそりとホテルに入っていきました」と話した。
また、顔さんは「このホテルに宿泊しているある40代の西洋人は、私達にここで何をしているのかと聞きました。私は、『中国から殺人犯が来てこのホテルに宿泊しており、中国で法輪功に対する迫害を行ない、キリスト教徒への迫害を行なってきました』と答えました。するとその西洋人は、どうして彼がこのホテルに泊まっているのか、と言いました。私は、『その人にはたくさんの部下もいて、許されることではありません、オーストラリアの法律は犯罪者がここに宿泊することを許すべきではありません、』と強調しました。『もし、周永康を見かけたら人権の迫害を停止し、法輪功への迫害を停止するよう伝えてください』と言うと、その西洋人は、周永康に会ったら必ず伝えますと言ってくれました。それから詳しい話をして、その西洋人は法輪功の資料を受け取りました」と話した。
法輪功修煉者・顔さんの母である李富英さんは、法輪功を修煉していることを理由として2000年に中共から、二度にわたって身柄を拘禁され、三日間連続で食事や水を与えられず、さまざまな拷問を受けた。顔さんの姉の顔海玉さんは、法輪功を修煉していることを理由として三年以上も身柄を拘禁され、さまざまな拷問を受けた。警官らは、顔海玉さんの両腕を高所の窓の柵に吊るし、足が地面につかないようにし、24時間以上ずっと吊るされたまま放置された。
法輪功修煉者フランクリンさんは、中共幹部である周永康がオーストラリアに到着したことを聞き、ブリスベンからシドニーにかけつけ、今回の活動に参加した。「オーストラリアは宗教の自由と人権を尊重すべきであり、決して、周永康という血によって真っ赤に染まった迫害加担者を歓迎すべきではありません。周永康が法輪功修煉者に行なってきた迫害の数々について、オーストラリア政府がそれを配慮せず、国民からの税収を使ってこのような犯罪者をもてなすことは非常に残念なことです。特に、オーストラリア政府が周永康に対して審査を行い、ただちに海外に強制送還してほしいと思います」と話した。
2008年11月10日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/7/189398.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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