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師父が朝の煉功時間に私を呼んでくださった


文/遼寧省の大法弟子

(明慧日本)朝の煉功についてお話したいと思います。それは私がいかによくやったからではなく、弟子に対する慈悲なる師父の尽きない心遣いについて表したいからである。

 私は法を得てすでに十数年になります。煉功はずっとよく続けていたといえます。よって、大いに効果を実感しました。三つのことは常に元気いっぱいにやっているし、眠いと感じません。お昼にやり終えなかった大法の仕事は、すべて夜間の睡眠時間をけずってやっています。

 同修と一緒に切磋するとき、常にこのことが聞こえてきます。毎日三つのことをやり終えるとすぐに眠くなる、もうすこし多く寝たくなる、その結果、朝の煉功ができなくなるなどです。私もそうであるかと聞かれましたが、「私はそうではありません。眠いこととは縁がなく、常に眠いことなど思いつきません」と答えました。同修は「それはどんなによいことでしょう。さらに多くの時間ができで、法を実証することができます」と話しました。

 また同修は、私に「あなたは毎日寝ないのですか?」と聞いてきた。私は「もちろん寝ます。しかし毎日の睡眠時間は、いつも夜中12時の発正念が終わってから、朝の煉功が始まるまでの3時間にしています。法を得てから、現在までお昼寝をしたことがありません」と答えました。すると同修は「それなら、あなたには何かコツがありますか?」と聞いてきました。私は「あります、それは煉功をし続けることです。毎日学法を続けるのと同じく、一日もやらない日はありません。なぜなら煉功も法だからです。それは『大円満法』です。あなたもやり続けてみると、ときに煉功できそうにないと思っても、あなたは煉功できます。なぜなら慈悲なる師父が私を呼んでくださるからです」と答えました。

 そして、私は同修に「師父が朝の煉功時間に私を呼んでくださった」物語を話し始めました。遠い日のことは別として、つい先日の11月8日、朝3時40分、私はぐっすり寝ていて、夢の中で、誰かが大きな声で私の名前を呼んでいるのが聞こえました。そして、私は目が覚めました。妻が私を呼んでいるのだと思い、彼女が寝ている部屋のドアを開き、何ごとかと聞こうとしましたが、彼女はちょうど熟睡中でした。時計を見ると、ちょうど3時40分でした。私は直ちに分かりました。私はその日の前日、急いで真相資料をつくり、また真相資料を他の同修に届け、当日の明慧ネットを読み、また文章を書いていると、深夜の発正念の時間になりました。そして、正念を発し終わり、すぐに横たわって眠ってしまいました。もうそろそろ朝の煉功時間ですが、とても気持ちよく寝ていて、夢も見ていました。私が朝の煉功時間を見逃すことを心配して、ほかでもなく慈悲なる師父が、私を呼んで下さったのです。

 私は顔を洗い、朝の煉功を始めました。そのとき、私は自分の空間場がとても静かで、慈悲かつ穏やかで、エネルギーは巨大で、体が軽くなり、心地よく、美妙な感じがしました。まさに『美妙窮まり尽くして語(ことば)に訴(かたり)難し 光彩万千双目に耀き』(『洪吟』「法輪世界」)ですた。そのとき、私は真心から、朝の煉功は自分の体、自分の空間場を浄化するだけでなく、師父が私に植え付けてくださった各種の規制をも強化していると悟りました。また、同時に出した功と放出したエネルギーをもって、迷いの中の無量な衆生を救い済度しているのだと悟りました。

 2008年11月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/11/189571.html