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四川省宜賓市:法輪功修煉者・黄華さんが受けた迫害事実

(明慧日本)法輪功修煉者・黄華さんは2008年8月9日、国保大隊のスパイに身柄を拘束され、四川省宜賓市で不法に拘禁された。黄華さんは現在も不法に身柄を拘束され、迫害を受けているという。

 宜賓市南渓県に住む黄華さん(38歳男性)は、法輪功に対する迫害が始まる1999年以前に修煉を始め、修煉する前は糖尿病に苦しんでいたが、法輪功を学びはじめてから病気が治り、健康な日々を送っていた。

 中共の法輪功に対する迫害が始まって以来、黄華さんは何度も迫害に遭った。不法に拘禁されていた間、610弁公室のスパイは、麻薬患者らに指示して黄華さんを殴らせた。また、共産党の労働教養所で一年間身柄を拘束されていた。今年、オリンピック開二日目の2008年8月9日午後、黄華さんは再び公安局のスパイに身柄を拘束され、不法に南渓県留置場に拘束され、今日まで至っている。

 黄華さんはこれまで四度、不法に身柄を拘束された。一回目は黄華さんの娘が2歳のときで、現在は10歳になる。小さいころから、父が不法に身柄を拘束され、スパイが理由もなく家に侵入し、暴力沙汰になる恐怖の中で日々を送ってきた。黄華さんの娘は小さいころから、心を傷つけられていた。黄華さんの妻も長年の間、精神的かつ経済的にも圧力を受けてきた。黄華さんはもともと、南渓県紅光化学工場で安定した職に就き、十分な収入があったが、法輪功が迫害されるようになってから、黄華さんは二度も仕事を解雇され、その後は人力車や重労働の仕事をするようになり、生活も非常に苦しくなった。

 黄華さんと同じく不法に身柄を拘束された陳利祥さん、宋淑芳さんは二人とも70歳を超える年配者であり、いずれも現在拘禁されたままだという。

 (注:法輪功(ファルンゴン)の修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年11月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/7/189383.html