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遼寧省鞍山:法輪功修煉者・胡憲英さんは迫害により心神喪失

(明慧日本) 遼寧省鞍山市千山区斉大山鎭住民の胡憲英さんは法輪功を修煉したため、現地の警官から嫌がらせ、恐喝、強制連行等の迫害を受けて、現在、心神喪失状態に陥っている。夫は妻が不法に連行されたため、急に病気になり亡くなった。娘は警官に脅されて心臓病を患い、ノックの音を耳にすると直ちにショックが起きるという。

 胡憲英さん(50歳女性)は、法輪功が迫害されて以来9年の間に、斉大山派出所の警官に前後4回強制連行され、拘禁された。迫害されて心身ともに甚だしく傷つけられ、現在すでに心神喪失状態にある。

 2001年の大みそか、斉大山派出所の警官・劉明剛、蔡永剛、徐同喜、ジン恩国などが胡さんの家に不法に侵入し、胡さんを強制連行しようとした。胡さんは一時抵抗したが、警官4人に強引に階下まで抱えて降ろされ、強制連行された。不法に家財を没収され、大法の書籍は根こそぎ略奪された。

 胡さんが不法に拘禁されている間に、夫は焦りのあまり、急に肝臓病を患って亡くなり、家に残ったのは中学生の娘1人だけとなった。娘はやむを得ず中途退学し、アルバイトで生計を維持している。

 胡さんが釈放されて帰に帰ると、斉大山派出所の警官・徐同喜や地域の人々はいつも嫌がらせをしたり、また人を派遣して尾行などをした。2008年正月、警官はまた胡さん宅を訪れて、胡さんを不法に連行しようと企んだ。娘は驚いて、早速シーツを引き裂き縄にして、胡さんを階下まで降ろしたため、一難を逃れることができた。しかし娘の両手は傷つき血まみれになった。

 それ以来、娘はノックの音を耳にすると驚いて直ちにショックを起こし、何度も緊急処置で病院に送られた。胡さんも迫害により心神喪失状態で、いつも大声で、「劉明剛が私を捕まえに来た! 徐同喜がまた私を捕まえに来た! 早く逃げよう!」と叫んでいる。母と娘の2人は中国共産党の残酷な迫害の下で、苦難に満ちた過ごし難い日々を送っている。

 2008年11月12日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/9/189477.html