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穏やかな中の輝き

——第5回大陸大法弟子の書面交流会で受けた感銘


文/大陸の大法弟子

(明慧日本)インターネット法会の文章が発表されましたが、第1印象は「平凡」で、以前のような波乱万丈なものとは違うことです。しかし読んでいくうちに、この平凡なものの後ろに確実、理性、成熟を感じました。多くの文章は表面上に大きな出来事はありませんが、質朴な中にも深い激励を与えています。他の何人もの同修に聞いてみると、同じ感銘を受けたようです。個人の修煉、真相説明、同修の間の協調などは、絶対に無私な心をもって人のために尽くし、着実で根気よく続けなければなりません。

 近年来、だんだんと大陸の同修が多く外に出てきています。たとえば資料点(真相資料を作る個人の家を指す)ですが、ある地区ではほとんど誰もが資料点を作っていて、たくさんの同修は表面上でみるとほぼ同じ事をしていますので、たくさんの同修のこの方面の修煉体験は似ていますし、ごく普通のように見えますが、その中に大法弟子全体の成熟を反映しました。

 さらに、これまでと比べて、今回の交流はとりわけ「他人のため」ということを感じました。同修の文章も、文章の選択と組み合わせ、掲載形式およびポイント、見出しなど、多くが読者を包容しています。このため、同修達が交流文により向上すると同時に、普通の常人が受け入れやすくなり、警察に対する慈悲さえも感じました。

 ここで次の事を思い出しました。『音楽創作会での説法』の中で、大法弟子の「学習者が作った音楽は現在、全体的に和やかで美しく、非常に穏やかですが、光り輝きと壮麗感は足りないようです」という質問に、師父は「穏やかな中にも高低の起伏があり、これは完全に理性的なものです。平和な中にも光り輝きを表現することができますが、これは穏やかさを基礎としています」と啓示されました。

今度の法会の文章は、「穏やかな中の輝き」と言えると思います。

 2008年11月12日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/8/189411.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/11/12/102224.html