■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/11/13/mh151556.html 



瀋陽:双子の兄弟が迫害され、母親は息子の冤罪を晴らせないまま死亡

(明慧日本)遼寧省瀋陽大東区の法輪功修煉者・叢明さんと叢亮さんは双子の兄弟で、良い人になるために法輪功を修煉して、9年来中国共産党による酷い迫害を受けた。兄の叢明さんは、2001年に不法に9年の刑罰を下され、現在も依然として刑務所に拘禁されている。弟の叢亮さんは2008年8月10日に連行されて拘禁された。母親は独りぼっちになり身を寄せる所もなく、子供たちの冤罪を晴らせないまま2008年11月初めに世を去った。

 2008年8月10日の夜、瀋陽の法輪功修煉者・叢亮さんは、大東区の公安支局の警官に家から連行された。叢亮さんの母親の話によると、叢亮さんは電動車を駐車しに降り、10数分を過ぎた頃、人の群が家の門を叩いいた。彼女がドアを開けると、20数人の私服警官がどっと入ってきて、不法に家財を没収した。コンピュータや、プリンタなど大量の個人物品(価格にして万元以上)を奪い去った。 

 それから叢亮さんの母親は、独りぼっちで粗末な平屋の小さな部屋で生活していた。暖房設備もなく、小部屋は異常なほど寒くて、その上2人の息子が監禁されたことで、年老いた母親は酷い打撃を受け、病気で寝こんでしまった。大家さんは老人が部屋で死ぬことを恐れて追い出した。聞くところによると老人は最後に自分の娘の家で死んだ。

 叢明さん、叢亮さん兄弟は容貌が似ているだけでなく、法輪功を修煉してから、至る所で「真・善・忍」の基準に従って自分を律し、譲り合い、更に思いやりがあり、善良な人柄で、母親に親孝行をした。2人の兄弟をよく知る人は、すべて黙々とつくすだけで、見返りを求めない良い人だと言っている。

 現在叢亮さんは、不法に瀋陽大東区留置場に拘禁されている。兄の叢明さんは2001年に不法に9年の刑罰を下され、大連瓦房店刑務所で拘禁され、その後2007年12月に大連の南関嶺刑務所に連行された。

 2008年11月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/12/189606.html

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