大法を実証することが唯一の目的 文/中国大陸大法弟子
(明慧日本)大法弟子として、どんな環境においても、いろいろな方法で大法を実証することが、われわれが人間になった唯一の目的です。遠まわりを少なくし、損失も少なくすることができ、しっかり師父が按排された修煉の道を歩み、未来の衆生のために一つの円融不破の生命の道を作ることです。
私は回り道をしたことがありますが、 歩んできた過程で最初に体験したことは師父の慈悲と偉大さで、それから、旧勢力の邪悪の存在がわかりました。旧勢力は目的を達成するためにはどんな手段でも使います。私たちはみんな旧宇宙から来た生命なので、いったん頭の中でなにかはっきりしないところがあれば、旧勢力は隙を見て私たちの執着を拡大するのです。もし、法によって早く自分を正すことができず、執着心に左右されてたくさんの悪事を働けば、旧勢力はそれを迫害の口実にするのです。
私は、色々な妨害を克服してこの文章を書き上げました。最初は自分が迫害されたことをすぐに文章に書いて、暴露するはずだったのですが、旧勢力の邪魔と妨害により書けなかったのです。最近同修に私の考えを話したところ「文章にしたらどう・・」と励まされました。私が書き始めると邪魔がやって来ました。右手の人指し指と中指を仕事中に怪我をしてしまったのです。それが旧勢力の黒い手の妨害だと気付き、なおこの文章を書く決意をしました。右手では書けないので、左手で書きました。どんなにつらくても、難しくても、必ず邪悪を暴露して、衆生を嘘偽りから救い出したいと思いました。大陸の同修たちもみんな自分の経験を書いて、迫害を暴露し、制止したらどうでしょうか?
次は私が法を実証した心得です。成果もあれば、失敗もたくさんあります。8月30日の夜、同修と法を実証することにしました。次の夜に法を学び、自分を充実させようと思いましたが、1人の同修がいるところの真相資料が少ないので、そこへ行って、資料を配りたいと言いました。行くことは決めましたが、心の中は実は何かえらいことをしようという思いでした。行くのは順調で、曇りの天気でしたが、西南のほうは空が明るかったのです。師父が私たちを加持して下さっているのだと思いました。初めのころは順調でした。私の手にただ1冊の真相資料と1枚のディスクが残った時、同修が今どうなっているかを知りたくて、探しに行ったところ「私はいい人だ、いい人を捕まえるな!」と彼の叫び声が聞こえてきました。私はすぐ片手を立てて正念を発しましたが、その時の自分の正念は純粋ではなく、邪悪を払いのけることができませんでした。間もなく、1人の警察が私のほうに向かってきて、袋小路まで追いつめられました。実は逃げる時間を師父が按排してくださったのですが、一つの電子時計に執着したので、捕まえられてしまいました。師父が言われた「修煉とは厳粛なるもので、差はますます大きくなるわけですが、修煉の中にどのようなものであれ、人間のものを加えることは、極めて危険なことなのです 」。(『精進要旨』「根を掘る」)
彼らは携帯でほかの警察を呼ぼうとしましたが、通じませんでした。私は大きな声で「法輪大法はよい!! 法輪大法は正法だ、邪悪が人を捕まえるのだ、邪悪が人を撃ったのだ」といいました。たくさんの人が取り囲み、みんな私が言ったことを聞いて、自然に迫害がわかると思いました。警察たちはやっとのことで、私たちを警察署に連行しましたが、私は大法の真相を叫ぶことを止めませんでした。彼らは私たちを外のバスケの柱に手錠ではめ、寒いのにわざと、服を全部脱がせました。手錠は動けば動くほど、手に食い込んで痛くてたまりませんでした。
警察は、私の名前と住所を聞き「言いたくない」と言うと、「話さなければ、真じゃないでしょう」と言いましたが、「私の師父は『私は言いたくない話は無理に言わない人間ですが、わたしが口にすることは常に本当のことでなければなりません』といわれたので、私も師父の言われた通りにする」と言いました。
警察は隙がないとわかって、すごく怒り、煙草で私を焼いたり、踵で背中を蹴ったりしました。蹴られると息が止まるほどでした。背錠をうまく嵌めなかったので、干したまきをねじるように腕を背中までねじり上げられ、死ぬほど痛くて、私は、しきりに「法輪大法はよい!」と叫びました。彼らは汚い毛布を私の口の中に入れました。どんなに残酷なことをされても、強い一念を変えず、邪悪の要求、命令と指令に従いませんでした。キョウという警察は誘惑、脅しなどの手段を使って「言わなかったら、労教3年、出たら、また労教3年」と言いましたが、私は心の中で「どんなことを言っても無駄であり、すべては私の師父が按排されるのだ」と考えました。
こうして、警察署で24時間迫害されましたが、何も食べ物をくれませんでしたが、私はちっとも飢えた感じはありませんでした。師父が加持してくださったのだと思いました。
9月1日の午前、警察は保安員に私を見張らせました。その保安員はこっちを打ったり、そっちを殴ったりして、口の中で何か言っていました。私は落ち着いて自分の心を見ました。さっき警察が私に背錠をかけたときはちょっと怖かったのですが、それが自分の欠点だとわかり、厳しく保安員に「ルールを読んでごらん、残酷な刑罰で供述を作ってはいけないよ」と言いました。正念を固めると、彼はちっとも私を打たず何も言わなくなりました。
それから警察は私たちを留置場まで連行しました。留置場は私の体が怪我だらけなのを見て、受け入れたくなく、検査に行かせました。耳が悪いと言ったのに、鼻の骨のレントゲン検査をしました。もちろん、何でもありませんでした。彼らの企みがわかって、こんな邪悪の按排に従ってはいけないと思い、病院から留置場に戻る途中、「法輪大法はよい!」と叫びました。警察は強引に私に大きな足かせをかけましたが、私はやはり叫びました。留置場についてからは、絶食して私に加えた迫害に抗議をしました。ご飯を食べるように勧めに来た警察に、「ここは私たち大法弟子がいる場所ではない、食べない」 と言った。不法に私を調べようとするとき、私は廊下で「法輪大法がよい!」と叫びました。すると、警察は鍵の輪で頭を殴りましたが、私が大きな声で「みんな見て、警察が人を殴ったよ!」というと、彼は二度と殴りませんでした。
9月4日つまり絶食して4日目、警察は乱暴に私に食べ物を注ぎ始めました。チャンスがある限り、大法の真相を叫びました。「法輪大法はよい!! 法輪大法は正法だ!! 真・善・忍を学ぶのは正しい!! 全世界は江澤民を告訴する!!」と叫ぶたびに、その空間の邪悪なものが消されたのを感じました。食べものを注ぐ警察が離れるまで叫びました。
9月5日、また私を外に連れて行って食べ物を注ごうとしました。ちょうど留置場のすべての人に真相が聞こえるチャンスだと思いました。警察は私が叫ぶのを怖がって足で私の口を踏みました。しかし彼が行ったらまた叫びました。彼らはもう何も方法がありませんでした。夜になって口の中がからからになり、痙攣しましたが、意識ははっきりしていました。警察があわてて私を病院まで連れて行きましたが、医者は誘電体混乱だと言って、あれこれいろいろしました。
9月6日になって、食べ物を注ぐのをやめました。私は絶食を続けて迫害に抗議しました。警察がどんなことをしても、私は大法を実証するために来たのだと思い、監禁室のドアが開いているのを見ると、外に向かって「法輪大法は良い!!」と叫びました。それから煉功をしたり、正念を発したりし始めましたが、警察はもう干渉しませんでした。帰ることを許されなかったので、一日に3回も真相を叫びました。 最後に警察たちはかえってにこにこするようになりました。
もちろんこれは師父の加護と導きによるものでした。警察署でピーンときたことは、絶対に意思を強く固めること、もっと固め、もっともっと固めることだと分かりました。9月6日の夜、夢を見ました。夢ではなかったかも分かりませんが、はっきり見えました。いろいろ努力した結果、大勝利を勝ち取りました。9月7日に警察はまた私を呼びにきました。何をするつもりかわからないので、やはり私は「法輪大法はよい!!」と叫びました。警察は大きな錠を外してくれ、私を家まで送ってくれたのです 。
途中で面白いことがありました。警察は私にガソリン代を払ってくださいと言いました。「この数年間あなた達に迫害されてお金はもう全然なくなった」と私が返事したら「では、10元を出して・・なかったら5元でもいい」と言いました。「5元でもない」と私は答えました。 今の警察はもう何でもなく、私たちが正念さえ強ければ、気が弱くなるのです。
もちろんその過程でどんな方法で法を実証するとよい効果があるのか、それは千篇一律ではないと思います。監禁室で私が何も食べなかったので受刑者たちは変だと思っていました。絶食して監禁の迫害に抗議すると言い、絶対に食べないと説明したら、だんだんわかってくれて、彼らは「こうしたら、10日たたないうちに家へ帰れるよ」と言いました。そして今の社会では道徳がなくなりつつあること、大法を修煉して恩恵を得たこと等をいろいろ話しました。みんなは私に賛成しただけでなく、大法についても少しわかってくれました。これらのことから見れば、私がここに来た目的は法を実証するためであり、今までの学法も、得法も今日法を実証するためなのです。
連行された日から9月7日まで、7日間ずっと雨でした。7日の午後留置場から出る時、沈みかけた夕陽に染まった赤い空は、とても壮観でした。まさに師父の慈悲と大法の尊厳が表れていました。
2008年11月13日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/10/19/188042.html)
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