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潘静さんは中国共産党に何度も残酷に迫害された


文/遼寧省の大法弟子

(明慧日本)遼寧丹東の法輪功修煉者・潘静さん(女性)は1999年7月から、修煉を放棄しないことを理由に、何度も中共関係者に連行され、不法に拘留されて判決を言い渡された。その期間中、彼女は「転向」を拒否したため、無理やり灌食され、食道が出血した。手錠をかけ、足枷をつけられ、電撃され、つるしあげられたため、彼女の足は到るところが腫れてぼろぼろになってしまい、自力で生活をすることができなくなった。

 1999年に法輪功が不法に迫害されたため、潘静さんは北京へ陳情に行ったが、丹東に送り返された。その年の年末に、朝の集団煉功に参加したため、捕まえられた。丹東臨江派出所は家族に黙って彼女を精神病院に送り込んだ。丹東第3病院の医者は、強行して彼女に薬物を服用させた。非人道的な苦難を許せず、彼女は断食を始めた。その間、潘静さんは強行して管を挿入され、無理やり灌食されたため、食道に傷を負い出血した。そのため、医者はしかたなく彼女を釈放して家に帰らせた。

 2000年4月、丹東公安1所の警官・于徳慶と数人の警官達は、潘静さんを家から連行した。凶悪な徒は彼女の目を被い、どこか分からない場所へ連れて行き、自白を強いた。手錠をはめられ、足枷を付けられ、腰をかがめて立つことしかできず、7日間も眠ることを許されない日々が続いた。それで、彼女の血圧は高く上がり、人事不省になったこともあった。このような状態になっても、依然として留置場に送り込まれ、引き続き迫害された。

 2002年9月、潘静さんは街頭で丹東公安1所の徳慶に連行され、不法に3年間労働教養所に送られた。馬三家労働教養所で不法に拘禁されていた期間、いわゆる「転向」を拒絶したため、凶悪な警官に長時間立たされたり、しゃがませられたり、つるし上げられて電撃された。冬は綿入れの服を着ることも許されず、またある時は三角定規で頭を打たれて出血した。それから水をかけられた。転向を強いられる中で、悪人は彼女の両足を縄で26時間縛ったりして、彼女の足を傷つけた。残虐な拷問によって彼女の両足の多くの所が腫れてぼろぼろになり、両腕は知覚を失ってしまい、自力で生活することができなくなった。警官は法律執行者でありながら法を犯し、長期にわたって家族との面会も許さなかった。

 2005年10月、丹東2街派出所の程顕春をはじめとする警官は、潘静さんの夫が仕事を終える時間帯を利用して追跡し、強行に彼女の家に侵入して、再度潘静さんを連行した。

 潘静さんは留置場で監獄の中の医者・崔鋭と野蛮な数人の警官に無理やり灌食された。その後、潘静さんは再度馬三家労働教養所に送りこまれた。馬三家労働教養所の中で、彼女はもっぱら法輪功修煉者を迫害するベッドの上に固定された。四肢はベッドに縛られ、大、小便は全部ベッドの上に垂れ流すしかなかった。警官は鋼で作った「口を開く器具」で彼女の口をこじ開け、更にゴムを使って双方を頭の上で固定した。口はこの器具で開けられたまま、1〜2時間も口を閉じられないし動けなかった。時には塩水を注入されたり、時には飴水や唐辛子の水及び不明薬物が注入された。潘静さんの心臓と腎臓が衰弱してしまってから、初めて釈放されて戻された。

 2007年1月、潘静さんは道中で丹東永昌派出所の孫などの警官に連行された。その後は証拠不足のため、再度監獄の苦しみを蒙ることから免れた。

 2008年11月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/3/189085.html