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大港区の一部の法輪功修煉者が、未だに拘留されている

(明慧日本)

 1. 王玲さんは元大港油田第十中等学校の教師であり、数回不法に拘留された。2006年6月、再び大港分局の留置場に強制連行され、逮捕され、その期間、王さんは灌食された。大港区の裁判所、検察院、公安局は王さんの家族に2万元以上を強請り、際限なく金を使ったが、結局、王さんに3年の判決を下した。

  2. 張云秋さんは天津市石化会社の従業員であり、母親と共に法輪功を修煉していた。2002年2月に、母親など8人と一緒に上京したため、強制連行され、不法に拘留された。同年、公開の場で法輪功の本を読んでいたため、通報され、不法に3年の労働教養を科された。2005年12月6日、『九評共産党』を配った時、警官に尾行され、強制連行されて、勝利派出所で2人の王という苗字の警官にスタンガンで電撃された。張さんは最終的に、4年の判決を下された。その期間、彼女の母親は長いストレスと苦しみに耐えられず他界した。知能障害のある妹だけが残された。

  3. 楊永健さんは元大港デパートの従業員であり、2000年に、法輪功を修煉したため大港市留置場で8カ月間拘留された。2008年7月、妻の王立栄さんと親族を訪問した際、通報されて不法に1年の労働教養を科された。その後、天津市双口労働教養所に移送された。妻の王立栄さんも不法に済南の洗脳班に拘留されている。

  2008年9月1日、楊永健さんの息子と両親は双口労働教養所に面会に行ったが、2人だけが楊さんと会うことができた。

  警官は親族に法輪功を攻撃する用紙の上に署名させた。でなければ、面会を許してもらえず、彼らの安全の保障もないと脅した。そして、警官はよく楊さんらに仕事をさせ、出来具合が悪いと寝ることも許さなかった。1カ月前くらいに、楊永健さんの両親が面会した時、楊さんは非常に痩せていた。楊さんは「転向」を拒否したため、ひどく殴られた。そのため断食で抗議した。

  気候が寒くなったのに、警官は楊さんをセメントの上に寝かせている。断食で体が衰弱した楊さんは寒さを防ぐことができない。両親が持って来てくれた服は楊さんの手には届かないため、労働教養所内の高い物を買うしかない。かれらのこの様な行為は法律を犯している行為である。双口労働教養所の警官もこのやり方は法輪功修煉者だけに対するものだとはっきり言った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年11月14日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/14/189707.html