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承徳市:法輪功修煉者が強制連行されたのを目撃

(明慧日本)今日、私は中共政権の邪悪な真実を見た。中共政権は五輪を名目に一切に頓着せず権力を濫用して中国人を迫害し、「真・善・忍」に従っている法輪功修煉者を迫害している。五輪が開催される前の7月13日に、人権侵害を受けた法輪功修煉者は承徳市に20人以上いた。現在でも十数人が身柄を拘束されている。中の2人は私の近隣だ。

 その日の午後3時ごろ、近隣の法輪功修煉者(男性)がバイクに乗って外出する途中、村委員会で待ち伏せていた市610弁公室(法輪功迫害のプロ部門)、警察署、安全局の警官らに強制連行され、頭を覆われて、車の中に押し込まれた。警官は文化知識を持ち法律を知るべきであるのに、どうして強盗のように行動するのか。

 警官はその法輪功修煉者を強制連行した後、翌日、またその法輪功修煉者の家を破壊しに来た。その修煉者の家は留守のため、警官は近隣のわが家を通して、窓を開けて、隣の家に侵入した。この様子を見た私の60歳のおばあさんは怖くて、全身震えて警官を制止できなくなった。3歳の子供も驚いて大声で泣いた。さらに、お婆さんはそれから心臓が悪くなり、入院した。

 人も連行し、家にも侵入して破壊して、これでもう済んだだろうと私は思ったが、しかし、2日後、町の警官が来た。「五輪期間にあなたたちは外出してはいけないぞ。ほら、隣の衛星アンテナは誰が設置した?」と警官は叱咤しながらアンテナを外して持って帰った。

 当日午後1時半ごろ、町の派出所所長は市警察署の警官ら幾人を連れて我が家にきた。私は病院から帰ったところ、彼らはもう家の庭にいた。私はドアを開けないと拒否したが、彼らは窓を壊して侵入してきた。彼らは私が法輪功と何かの関係があるという理由で家のすべてのものを検査し、散乱させた。私は法輪功の真相を伝え、法輪功を学んで各方面でも良くなった法輪功修煉者の事実を警官に説明した。しかし、警官は全然聞く耳がなかった。

 共産党の警官は私のお婆さんを驚かせて入院させたにもかかわらず、五輪が開催されている期間、毎日私の家にきて私たちの生活を侵害していた。

 中国人よ、共産悪党はこの上なく悪い、かれらの言う噂や嘘をもう信じないように!

 (注:法輪功(ファルンゴン)の修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年11月16日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/15/189776.html