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著名な声楽教師:迫害の事実を見て心が痛む(写真) (明慧日本)国立台北芸術大学音楽専攻の退職したばかりの著名な声楽教師である唐鎮氏は最近、士林公民会館で開催されている「真善忍国際美術展示会」を鑑賞し、中国共産党の関係者による法輪功修煉者への残酷な迫害を暴いた絵画を見たとき、思わず手で胸を押さえながら、「なんと残酷なこと!なんと残酷なこと!」と話した。
著名な声楽教師である唐鎮氏は、新唐人テレビ局主催、第一回声楽大会における男性オペラの部の優勝者・湯発凱さんの指導教授を務めていた。何度も法輪功修煉者と触れ合うことで、修煉者が信念とする「真、善、忍」はいずれも良い人になることを目指すものであると知るようになった。「真善忍国際美術展示会」に展示されている迫害を暴く絵画を見て、唐鎮氏は涙を浮かべながら、隣に立っていた解説員に「なんと残酷なことでしょう、これはローマ帝国がキリスト教徒を迫害していた時と同じではありませんか」と話した。 唐鎮氏は小さいころ、ヨーロッパに送られて勉強していた。父から、「ヨーロッパに行きなさい。もう戻って来るな」と言われた。唐鎮氏は戻ってきてから初めて、文化大革命のときに家財を没収されたことを知った。それ以降、中国の旗を見るたび、ある種の言葉にできない恐怖感が生じるようになった。 中国共産党が行なっている、不法に拘禁している法輪功修煉者への残酷な迫害は、言葉に表すことができないほどであり、人類史上最悪の犯罪である。 唐鎮氏は、臓器を生きたたまま摘出された、というテーマの絵画を見てから、「これは本当なの」と周りの人に聞いた。麻酔がかかっていない状態で、生きていながらも臓器を摘出され、かつ摘出された臓器は暴利を貪るため売買されている。唐鎮氏はこれを見て心を痛めた。信仰を持っている彼女にとって、中国でこのようなことが起きているのは信じがたい話であった。もはや動きが不便になっていた唐鎮氏は、なんとか二階まで上ってすべての絵画を鑑賞した。 唐鎮氏は、「すべての絵画は非常によく描かれていて、修煉者の善の力が伝わってきます。だから感動を覚えます。芸術とは、真でなければならず、真の中に帯びている純粋な心が人を感動させることができます」と語った。 2008年11月16日 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/16/189806.html) |
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