日本明慧
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師を敬い法を敬う、修煉は厳粛なものである


文/大陸の大法弟子

(明慧日本)小規模の学法交流会で、ある修煉者が以下の三点について話しました。

 一、彼女の甥のお嫁さん(法輪功修煉者)は子供の頃から身体が悪く、生まれてから9歳になるまでベッドの上で過ごしました。占い師によれば彼女は30歳までしか生きられないとのことでしたが、大法を修煉し、寿命は50歳まで延びました。しかしある日突然体調が悪くなり、足がひどく浮腫み、病院に入院しても良くなりませんでした。家に帰って毎日学法と煉功を続け、状況ははるかに改善されました。ある日、彼女の兄が妹の体調が悪いのを知り、薬を持って見舞いに来ました。午前中にその薬を飲んだ彼女は、午後様子が急変し、その日のうちに亡くなってしまいました。

 二、彼女の地区にある60代の男性修煉者がいますが、ある時期に体調が非常に悪くなり、食べたものを全部吐き出したりして、とても苦しんでいたそうです。家で一定期間頑張りましたが、後に入院しました。その後また家に戻りました。ある日、妻(同修)がいない隙に漢方薬を一粒飲んだところ、まもなくして大出血を起こし、結局亡くなりました。

 三、三つ目は彼女自身のことでした。彼女の言葉を借りると、自分は欠点が多く、例を挙げると、煉功時に暑く感じると煉功速度を速めて服を脱ぎ、寒く感じたらやっている動作を早く終わらせて結印し、窓を閉めるなどといったことです。このようなことは大変多く、しかもオーディオプレーヤーを止めることなく煉功音楽を流したまま行っていました。ある時、オーディオプレーヤーが故障し、押しても跳ね戻ったり、あるいは煉功中にボタンが跳ねて音楽が止まったりするようになりました。修理に出しても正常だと言われました。二回目に出した修理でも同じことを言われました。しかし、オーディオプレーヤーは相変わらずボタンを押してもびくともせず、あるいはやっと音が出たと思ってもしばらくするとまたボタンが跳ね返ったりするなど全く原因がわかりませんでした。ある日突然悟りました。これはきっと師父からのご啓示に違いない、自分のやっていることは間違っている、と悟ったのでした。翌日、オーディオプレーヤーは直り、それからはなんの問題もありません。

 修煉は非常に厳粛なものであって、僅かなズレがあってもいけません、と同修は言いました。上述の三つの出来事は、師父と法に対して尊敬しているかどうか、信じているかどうかの問題が存在します。大法弟子として、真に師父の要求どおりに行ってこそ、自分の修煉の道を正しく歩むことが出来るのです。

 この同修の話はとても考えさせられるものだったので、皆さんと享受したく、ここに発表することにしました。

 2008年11月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/16/189814.html