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胡錦濤主席ワシントン訪問:法輪功への迫害停止と元凶の処罰を呼びかける(写真)

(明慧日本)2008年11月14日午後、中国共産党主席・胡錦涛一行は米国の首都ワシントンDCに到着し、今週末に開催する20国のグループ金融サミットに出席した。ワシントン地区の法輪功修煉者たちは、ホワイトハウスと会議開催地の近くで「直ちに中共の法輪功への迫害を制止せよ」、「江沢民、羅幹など元凶を裁く」などの横断幕を掲げて、9年来の法輪功への反迫害の要求を訴えた。




ホワイトハウスへの道の両サイド、法輪功修煉者への迫害制止の横断幕

 ワシントンDCは最近珍しく長雨が続いている。13日の夕方、世界各国の指導者の車列は雨の中を続々とホワイトハウスに到着し、晩餐会に出席した。ホワイトハウスへの主な街道の両側に掲げた法輪功修煉者たちの横断幕は、とりわけ人目を引いた。

 14日、20カ国の金融サミットが米国国家博物館ビル(National Building Museum)で開催され、法輪功修煉者たちは、当ビルの周りで平和的な抗議活動を行った。責任者の葛さんは、「会議に参加する各国の元首と胡錦涛の車はすべて私達の横断幕を見た」と話した。

 ワシントンのある大学で生物研究に従事する姜さんは、胡錦涛が真相を見ることを期待し、「大陸でどれだけの法輪功修煉者たちが今なお迫害されているかを、毎日明慧ネットで知らせている。中国国内の表面上の平静さはただの仮装であり、大量の迫害事実がすべて中国共産党に覆い隠されたため、迫害の厳重性が外部に知られていないだけだ。この迫害の真相があきらかになれば、世間の人々はきっと驚くはずだ。我々は胡錦涛に江××の為に罪を負わないように、自分にとってもよい未来を選ぶことを勧めます」と述べた。

 78歳の張さんはかつて中国大陸のエンジニアだった。彼女は目の前の一人一人に法輪功の真相チラシを手渡した。彼女は「私達は中共が直ちに法輪功への迫害を停止し、直ちに不法に拘禁されているすべての法輪功修煉者たちを、無条件で釈放するよう望んでいる。彼らは良い人になろうとしただけであって罪はなく、逮捕すべきではない。労働教養されるべきではなく、さらに迫害されるべきではない」と述べた。

 道路を通る人が口笛をふいて支持を表明し、真相を知って法輪功修煉者にお礼を言う人もいた。

  華人が真相を理解した

 ニューヨーク州からワシントンへ旅行する唐さんはホワイトハウスの正面に長くとどまって、注意深く横断幕の内容を見た。唐さんは「自分の国の友達数人が法輪功を修煉しているが、彼らはすべておとなしくていい人ばかりで、江沢民がこの弾圧を発動する理由を理解できない」と述べた。唐さんは、だんだん多くの中国人が国外に旅行するにつれて、皆が自ら真実を目撃して、自分で判断を下すだろうと思っている。

 米国中部からワシントンへ学術会議に参加する専門家も会議の地にやってきた。彼は自分も朝から知らせを貰って、胡錦濤の泊るホテルまで歓迎にくるように言われたが、興味がないため行かず、好奇心からこちらまで見にきて、法輪功修煉者に会った。こちらの専門家は自分が以前たくさんの法輪功に関する情報を聞いていたが、これだけの人数の人たちが修煉していること自体驚きである。

 米国政府部門に勤める葛さんは、自分の家族の修煉体験を話した,特に夫は修煉前にとても珍しい頭痛をわずらい、多くの金を費やしても無駄で、命の危険にまでも及んだ。しかし6カ月の修煉を経て全快したという。

  変わった「歓迎」の人の群れ

 金融グループサミット会場の外で面白い現象があった。それは中共以外に、その他の19カ国は抗議する人もいなければ、歓迎する人もいなかった。

 この現象に対して、バージニア州に勤めるコンピュータエンジニアの陳さんは「中国共産党は自分たちが国内でも嫌われていることを知っているので、これらの官僚は外国訪問をするときに、中共の大使館、領事館はいつも金を出して留学生を集めて歓迎の場面を作り、CCTVなどのメディアは国内に向けて中国の民衆をだましている。もしも欧米の民衆が、納税者のお金を偽りの場面作りに使われたことを知ったなら、その政府はきっと失脚するに違いない。中国共産悪党しかこんなことをしない」と話した。「これらの留学生達はすべて独自に考えてほしい、他の国の歓迎者も抗議する人もいないということは、他の国の人は愛国心がないのでしょうか? 大使館は宿泊の場所を提供し、交通費や手当てを与えるのですが、かれらはただ中共のためにマス・メディアの道具にされただけで、さらにあの中共の領事館組織者達が手柄を取る為の政治的な業績に加担しただけにほかならないのです」と語った。

 2008年11月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/16/189842.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/11/16/102324.html