真相を伝える中で自分をしっかり修め、もっと多くの世の人々を救う(一)
文/大陸の大法弟子
(明慧日本)師父は、私たち大法弟子が三つのことをしっかり行うことを要求されています。ここで、法を実証し真相を伝える中で悟ったことを書きます。自分の修煉過程を振り返ってみると、2001年に労働教養所から出た後、3年余り反省することができませんでしたが、師父の教えと同修達の助けのもとで、やっと再び大法修煉に戻りました。自分が大法にもたらした損失と、修煉にもたらした障害を思い出し、非常に悔みました。この時やっと学法がきわめて重要なことであると深く感じました。
法を学び暗唱しながら、自分を突破する
あの日から繰り返し師父の説法の録音を聞き、何回も『転法輪』を通読し、最後に法を暗唱しました。
周りの同修が法を暗唱し始めたので、私も暗唱したいと思いました。しかし私は69歳で年をとっていたので、記憶力がなく、『転法輪』を暗唱することができるだろうかと心配しました。私達の学法グループの同修すべてが、法を暗唱し始めるという環境のもとで、私も暗唱することを決意しました。自分で法を暗唱する時間を次のように按配しました。毎日夜中2時に起き、明け方の4時50分まで法を暗唱し、その後、静功をして、発正念をし、それから動功をしました。
法を学び暗唱する時、二つを突破することができました。一つは観念の転換です。法を暗唱しても、最初はなかなか覚えられませんでした。1日に2時間余り暗唱しても一段落の法さえ暗唱できず、1回読んでも読んでいないように感じ、もう1回読んでも何も覚えられませんでした。ある同修は1時間で1ページを暗唱できますが、私は2時間半で1段落さえも覚えられませんでした。
始めた時動揺したことがありますが、正念を堅持し、主意識を強く持ち、放棄しないと認識して暗唱し続け、それを突破しました。しっかり堅持できたとき、情況は次第に好転し、ついに6カ月余りで『転法輪』の全てを暗唱し終えました。1回目の法の暗唱を通じて、私は人の観念を転換させる事ができ、暗唱のスピードにかかわらず、多くの法理を悟り、向上することができました。
二つめは堅持です。法を暗唱する時、睡魔の妨害が大変でした。座って法を暗唱し始めると、暫くして眠くなり、知らないうちに目を閉じていました。冷たい水で顔を洗っても、しばらくするとまた目がふさがりました。発正念をしてもだめで、それならと立ち上がって読み、歩きながら暗唱しました。集団学法の時にも同じく眠くなり、この時妻と同修は「睡眠時間が少なすぎる」と言いました。1日に4時間しか寝ないのです。しかしある同修は毎日たった2時間余りしか寝なくても、長い間堅持することができることを思うと、自分はまだまだだと思いました。学法しながら眠くなることは一種の苦しみです。眠くなって寝てしまうなら、法を学び暗唱することができません。法を学べないなら、どのように法を実証し、より良く衆生を救い済度することができるでしょうか? 法を学ばないことは修煉ではありません。睡魔は悪い事ではありません。大法弟子が法を暗唱する中で、突破し、向上することができます!
真相を伝える中で自分を練磨し、恐怖心を取り除く
師父は世に出てきて、私達に法を実証し、真相を伝え、衆生を救うことを教えられました。最初、私はぐずぐずして出てこられず、恐怖心があり、再び迫害されることを恐れていました。真剣に法を学びしっかり暗唱したのちに、自分は大法弟子であると、はっきり認識することができました。大法弟子の責任はとても重大で、法を実証しながら衆生を救うことは私達の歴史的使命なのです。
2005年の初め、再び学法と煉功を始めて間もなくのころ、2人の同修が夜中に「真相の横断幕を掛けよう」と言ってきました。私は捕まえられて迫害されることを恐れ、行く勇気がありませんでした。同修を見送った後、自分で考えました。これでは駄目で、私も大法弟子であり、法を実証しなければならないのに、恐怖心があり行動に移せないのです。そこで、法を多く学んで恐怖心を取り除こうと思い、時間を切り詰めて師父の説法の録音を聞きました。師父の7.20以降のすべての説法を通読してから、7.20以前の説法も学びました。師父の説法と照らし合わせてみると、自分でどのようにやるべきかがよくわかりました。
まず師父の要求に従い多く発正念をして、自分をきちんと整理しました。時間があると、自分をきちんと整理しました。真剣に『明慧週刊』を読み、同修の切磋琢磨は私を鼓舞しました。恐れは後天的なもので、旧勢力に按配されたものであり、恐怖心を取り除くべきだと決心しました。自分には突破したい願望があり、心の中でいつも『洪吟二』の「怕口舎(しゃをおそれる)」を暗唱しました。その後、自分も真相資料を配ってみました。最初は、数枚を配って家に帰り、また資料を取って来ては配りしながら、数枚から十数枚を、マンションや自転車のかご、公共の場所まで配りました。今は人と向かい合って真相資料とお守りを配ることができます。段々突破して恐怖心もだいぶ少なくなりました。師父に助けられながらここまでやってきました。
2つの例をあげましょう。ある夏の夜、公園で真相資料を貼り、まわりを見て人がいないので、電信柱にも真相資料を貼りました。まだ貼り終わらないうちに、多くの人々がとり囲んできました。こんなに速くどこから来た人々なのでしょうか? その時、動悸が非常に速く、暗唱した師父の法をすべて忘れてしまい、この人達の中に普段着のスパイがいるかもしれないと思いましたが、彼らはべつに私に注目しないのを見て、私は速やかに人の群れに入りました。師父が私の恐怖心を取り除いてくださったと意識しました。師父!! ありがとうございます。
ある晩、食事の前に娘婿が私の家に来て「ネット報道で私の近くの派出所が何人かの同修を捕まえた」と、私に注意しました。これは偶然ではないと思い、数十枚の資料を用意しました。私はまた突破するべきで、高めるチャンスを逃すことはできません。発正念をしながら、資料を配り、普段通りに無事に家に帰りました。このような環境がなければ、私の恐怖心をどのように取り除けるでしょうか?
私は師父の言われた通りに行なう過程で自分を高めています。あなたがやりたいなら、師父はあなたを助けてくださいます。特に現在、正法はすでに最後になりました。同修達よ! 恐怖心を突破し、衆生を救い済度しに行きましょう。
(続く)
(明慧ネット第5回中国大陸大法弟子修煉体験交流会)
2008年11月18日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/13/189336.html)
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