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「真善忍国際美術展」の作品は、最も良い道徳の教材(写真)

(明慧日本)2008年10月30日、台北士林で「真善忍国際美術展」が開催されて以来、大きな反響を呼び、多数の学校の校長や教師も次から次へと観賞に訪れた。画家たちのずば抜けた技巧を賛嘆するほか、作品が伝える善意と純真の内包が、学生への道徳教育に最も良い教材になると評価している。

定年を迎えた明徳中学校輔導主任の魏両岸氏(右)は大同高校の李慶宗校長(左)を観賞に招き、自ら案内役を勤めた

華江中学校の徐善徳校長(中)は親友の魏両岸氏(右)の説明に耳を傾けた

 絵画をたしなんでいた華江中学校校長の徐善徳氏は、人文と芸術は学校教育の中で最も重要な領域の一つで、芸術自身はすばらしく、作品に現したものが良い意図であれば、学生はその中から人生の価値あるいは教育に対する理解を習得することができる。絵画は人が見て分かり、その中の意義を理解することが最も重要なことであると話す。

 徐善徳校長は、自分はかつて士林公民会館の準備に参加したことがあるため、この場所に関して良く知っており、今回「真善忍国際美術展」に招かれて格別に嬉しく思っていると表した。これらの画家はみな法輪功の修煉者で、修煉によって、自らの昇華した心性が作品に現れている。このような国際レベルの絵画展に対して、彼は学校の教師、学生たちによく見て理解するように励まし、人間性の向上に役に立ち、社会に対しても正しく導くことができると表した。

 重慶中学校の鄭爲国校長は、中国共産党は弾圧を行い、人が自由に話をすることはできない。しかし、強制は人の心を変えられないことを指摘した。彼は、作品の中にある善良な修煉者の心は憎むことなく、彼らは法輪大法のすばらしさを全世界に伝えたい一心で、真相を伝える中でもっと多くの力を集結し、中国大陸で残虐な迫害を受けている修煉者に配慮するように希望しているようだと語った。

 大同高校の李慶宗校長は、熱心に解説を聞いていた。彼は、法輪功は人の心を教化する団体で、信条の「真・善・忍」は道徳を高めることができると話した。

 定年を迎えた元明徳中学校輔導主任の魏両岸氏は、すでに長年法輪功を修煉しており、心身ともに効果を実感している。彼は自ら案内役を勤め、今回の美術展の助けを借りて、招待した20数人の校長に大法のすばらしさを伝え、同時に中国共産党が法輪功修煉者を迫害する真相を知って欲しいと願った。

 2008年11月19日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/15/189804.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/11/16/102310.html