日本明慧
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法を用いて自分の修煉を指導する(二)

(明慧日本)

  二、師父は常に私の心が分かっておられる

  「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)。修煉の道で私は、師父が共にいてくださることを深く感じました。師父は常に私の心を知り、法を正す中で心の中でしたいことを、師父は常に最も良く按排してくださいました。2003年に、ある老人が資料を届けているのを見ました。彼女はこの邪悪な形勢下で衆生のため大法のために苦労して駆け回り、当時自分は何もしないことに悲しみ、心の底から敬服しました。2日後、協調人から一袋の資料を渡され、私にもう1人の協調人の所に送って欲しいと頼まれました。往復は何十キロもあり、そのときはその協調人を知らず、またどこに住んでいるかも分かりませんでした。協調人が言った方向と名前で探すしかなかったのです。この任務を果たした後、本部の大法資料伝達者になりました。3年の伝達の仕事の中で、師父はいつも励ましてくださり、自転車をこぐときは後ろから人が押してくれるような感じがして、気分は特別に嬉しく、とても幸福でした。

  2003年春のある日、私たちの学法センターが破壊されました。13人の大法弟子が拘束され、8人が洗脳班に送られ、2人が留置場に拘禁されました。修煉者は厳しい試練に直面していましたが、学法センターを止めることはできず、集まって法を学ぶことは師父が教えられたことなので、家で学法センターを設立できたらとても良いと思いました。しかし、拘束された同修はまだ帰ってこないし、家にいる同修は恐怖心があり、なかなか決まらないとき、ある同修が家に来て一緒に法を学ぼう言いました。また、その次は同修を連れて来るようにして、7、8人の学法センターを続けることができました。

  最後に何かをしたいと思って、いつも心の中で機材をどう買うかを計画していました。最大の問題は技術を知らないことでした。やめようかと思いましたが放っておけず、言いたいのにうまく言えないとき、住んでいる地域で最初から資料を作っていた同修が引っ越すため、苦労しないで既製の機材を手に入れることができました。また、同修に教えられて早く操作を習得する事ができました。去年、同修が私にカラーの真相冊子をくれた時、カラープリンタがあればとてもきれいで、人を救う効果があり絶対に良くなると思いました。

  とても不思議なことに、2日目の午前、教えてくれた同修が私の家に遊びに来て、わずか1300元でとてもきれいに印刷できるものがあり、画質はとてもすばらしいと言いました。これを聞いて嬉しくてたまらなくなりました。本当に心で思っていることは現実となり、4日目に1台の4500カラーのカラープリンタが手に入りました。プリンタを設置する過程でひどく妨害され、3時間設置しようとしましたが、まだうまくいかず、これは明らかな妨害でした。同修に「もうできない・・・プリンタに電源を入れるとうまくいくかもしれない」と言いました。マウスを手に取り、印刷の手順通りに操作しようとすると、同修は「まだ設置できていないのにどうやって印刷するの?」と言いました。しばらくしたら完璧な文章ができあがり、本当に動き始めたのです。2人は手を強く握り締め「不思議だ! 本当に不思議だ!」と言いました。マウスをクリックするその瞬間、よいことだ、問題は起こらない、邪悪を信じないという強い正念がありました。このことを通じて、煉功者の正念はいかなる時でも、いかなる状況下でも、師父のご加護を信じて、正念が足りるときにできない事はないのだと分かりました。

 (続く)

 (明慧ネット第五回中国大陸大法弟子修煉体験交流会)

  2008年11月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/7/188624.html