日本明慧
■印刷版   

大法の中で慈悲を修める(二)


文/中国大陸の大法弟子 淑慧

(明慧日本)

 三、正念を持って資料点をしっかり作る

 正法の要求に応じて、私も家庭資料点を運営し始めました。これは確かに心を修める過程でした。これはとても厳粛な事であり、その前提は必ず真剣に学法して、常に強大な正念を持たなければならないことだと分かっています。

 しかし資料作りの中で、時には念を正しく把握しなければ、直ちに邪悪に隙に乗じられます。資料の印刷が悪かったり、機械が故障したりするので、時にはてんてこまいになってしまい、学法の時間もなくなります。この時に、私はすぐに、これは衆生を救い済度することを妨害していると意識して、絶対に彼らの企みを行なわせないと考えました。私はすぐに心を整えて、静かに一心に学法し、強大な正念を起こします。過去に、私はコンピュータが宇宙人からコントロールされていることを知り、そのためコンピュータに対してとても反感を持って全く触りませんでしたが、今はコンピュータは人を救う法器であり、絶対にマスターしなければならないと思っています。

 師父のご加護の下で、強大な正念を発し、私はすでに楽にインターネットにアクセスでき、ダウンロード、編集、印刷などができるようになりました。コンピュータの故障が起きても、私は独自で解決することができます。真相資料を作るのはとても大変なことで、時には足が腫れてしまい、時には忙しくて食事もできなくなるのですが、しかし心はとても楽です。私は最も神聖な事をしているからです。現在までたどり着いて、私は厳格に自分の一念を把握し、少しでも法を離れないようにして、絶対に旧勢力に隙に乗じられないようにしています。真相資料を作る中で、師父もずっと慈悲に私を加護してくださり、啓示してくださいました。たくさんの奇跡が現れて、私自身さえも驚きました。ある日、プリンタから突然特種な音がして、「早く見て」と話していました。私は見てみると一枚の白紙が印刷している資料の中に挟まれていました。私はすぐに白紙を抜き出しました。さもなければ、これらの資料は全部ページがずれてしまい、全て廃棄してしまわなければなりませんでした。

 時間を節約するため、私はもう1台のスピードが速くて効果のもっと良いカラープリンタを買うつもりでした。このようにすると私はさらに多くの時間を作って学法し、人を救い済度することができます。そして私は元のプリンタを生活が少し困難な大法弟子にあげて真相資料を作る予定でした。しかし、思わぬことにプリンタが突然印刷の途中で動かなくなりました。私は慌てて問題を探し、私は内に向かって探すのではなく、コンピュータとプリンタの方を探しました。こうするとどうしても駄目で、プリンタはちっとも働きませんでした。私は「きっとプリンタが故障した。たぶんずっと超負荷で運転して疲れたのかな、休ませよう」と思いました。そこで、私はついでにプリンタの電源を消して、プラグを抜きました。その一瞬、プリンタは私がそれを人にあげることを怒っていると私は突然分かりました。私はすぐにプリンタに話しました。「あなたは私に付き添って一緒に正法の事をしたくて、私を離れたくないなら、私はあなたを送らないようにしますよ」と言って、私がもう一回プリンタをつけると、すべて回復し、プリンタはまた元のように喜んで動きました。このような事が私の修煉の過程にたくさんあり、非常に不思議でした。私達は法を師にしていれば、解決できないことはないと深く感じました。

  四、共に精進する

 私は勤め先の同修に導かれて大法の修煉に入りました。私達は毎日一緒に学法し、煉功して、共に励ましあってとても幸せでした。1999年、悪党が法輪功を迫害し始めてから、私達はめったに一緒に学法しなくなりましたが、しかし機会を作って一緒に話し合って交流をしています。互に励まし合い、師と法を信じて、しっかりと修煉しています。

 『明慧週刊』には何度も同修が学法グループを作ってから、全体的に高まっていることを報道しています。最初、私は深く考えずにどちらかのグループに参加して学法しようと思いました。学法を通じて、自分だけ高まるのではなくて、私は積極的に当時私を導いた同修たちと一緒に学法し、共に高まるべきだとますます認識するようになりました。正法の時期に誰も落ちてはならず、一緒に師に随って帰るべきです。

 こうして皆の協調の下で、私達の学法グループが設立されました。グループの中で、私達すべての大法弟子は自分を厳しく律し、師と法を尊敬して正しい念で正しい行いをし、一心に真相資料を作り、直接真相を説明して、時間を大切にして人を救い済度しています。皆はいつでも法の上で交流し、大法に合わない言動が現れたら、私達全員が善意にそれを指摘し、皆が法の上で共に高まり、いかなる間隔もなくなりました。大法の事であれば、私達はすべて個人を放下することができ、すぐに正法の主流に入っていきます。正法の流れが絶えず進むに従って、私達は直ちに一緒に相談し合って、師父の要求に従って穏やかに正しく前進し、着実に歩んで本当に向上しました。三つのことをしっかり行う中で、皆は多くの執着心を放下しました。例えば恐怖心、嫉妬心、闘争心、歓喜心、家族への情などです。すべての人は大法弟子の作用を発揮しており、皆が精進して、学法グループが私達の全体を高めました。

 悪党が法輪功を迫害してから、私の周りの10人近い同修が迫害されました。彼らが邪悪に迫害されたときに、私の最初の念は、「私は必ず法に従ってするべき事をしなければならない。邪悪の大法弟子への迫害は大法に対する迫害と同じで、断固として邪悪の迫害を制止し、邪悪の要素を解体しなければならない。正念で大法弟子を加持して早く魔窟から脱出させよう」という考えでした。その時、頭の中は早く同修を救うことでいっぱいになり、人心がなく、自分の安否のことを思っていませんでした。私は彼らの家、派出所、公安支局、労働教養所、検察院、裁判所などの間を奔走しました。お金、服、物品などが必要になるとすぐに送り届け、その他の迫害された同修に対して、日常の発正念以外に、他の同修と一緒に労働教養所、刑務所などの魔窟に向けて発正念をし、邪悪を解体するようにしました。大法が私を必要とすれば、私は躊躇せず、無我無私で行います。私たちが正念を持って行い、心態を穏やかにし、慈悲の心を持っていれば、正法の神はいずれも私達を助けてくれると私は分かりました。

 もちろん、修煉の中で、私にはまだたくさんの人心があります。時には、内に向かって探し、自分を修める事ができないこともあり、大法の要求にはまだまだ達していません。しかし師父がおられ、法があるので、私はいつでも自分を修正できます。正法の道を、私はきっと一歩ずつ確実に歩み、師父が安心できる大法弟子になりたいと思います。

 (完)

 (明慧ネット第5回中国大陸大法弟子修煉体験交流会)

  2008年11月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/11/187798.html