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遼寧省朝陽市の警官の法輪功修煉者・于国華さんに対する残酷な迫害

(明慧日本)2008年10月22日、遼寧省朝陽市八宝村の法輪功修煉者・于国華さん(女性)は、善意にもとづいて昔の同僚に法輪功の真相を伝えていたとき、同僚が朝陽市北塔支局に通告した。

 そのため、10月23日午前、北塔支局の4人の警官は私服のままで于国華さんの家に不法に侵入し、家宅捜索を行い、法輪功の書籍等を没収した。その後、于国華さんの夫である李洪祥さんを、凌波山庄物産でアルバイトしている于国華さんを探すように教唆した。警官らはチャンスをうかがって、李洪祥さんを逮捕し、公安支局の地下室で尋問を行なった。

 その後4人の警官は、仕事中の于国華さんを閉じ込め、勤め先のドアを蹴り破って捜索活動を行なった。于国華さんは警官の視線から身を隠す際、不注意で3階から墜落し、重傷を負った。于国華さんの右足かかと部分は複雑骨折になり、右足のくるぶしの外側のじん帯が断絶した。さらに、尾骨が複雑骨折となった。

 救急車が于国華さんを病院に送り届けてから、警官らは病院に行くことなく、そのまま物産会社の会計士および経営者を強制連行して尋問を行なった。尋問の際、警官は女性会計士の頭を壁にぶつけた。警官は、会計士が于国華さんをかくまおうとして警官らの捜索活動を妨害したためこうなったと強調している。

 于国華さんは現在もなお入院したままである。何事もなく幸せに暮らしていた家庭が、このような理不尽の迫害のため一家離散となり、于国華さんは経済的損失を蒙っただけでなく、于国華さん自身も重傷を負った。于国華さんの家族も皆、非常に苦しめられている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年11月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/9/189478.html