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真善忍国際美術展:生命力に満ちあふれている!(写真)


文/許鳳珍(台湾)

(明慧日本)すでに全世界40数カ国を巡回した「真善忍国際美術巡回展」は台北士林公民会館で開催され、めったに見ることができない国際レベルの絵画展は多くの民衆を惹き付けた。画家の楊美娥氏は展覧会を鑑賞し、これらの作品は生命力に満ちており、国際級だと心から称賛した。

「真善忍国際美術巡回展」を称賛する画家・楊美娥氏(右)

 頻繁に個展を開いている楊美娥氏は友人から是非にと勧められ、作品を確かめるつもりで士林公民館へ来たという。会場に入ると、楊美娥氏は直ちに張昆侖氏の描いた『仏像』に惹き付けられた。目の前の『仏像』を仰ぎ見て、賛嘆の声を出しながら、「この仏像はとても慈悲深くて優しく、親しさを感じさせて、すごい! この画家はすごいです」と絶賛した。

 楊美娥氏は、「普通私たちが見る仏像はただの仏像で、生命力を感じることはありません。この作品はそれとかなり違って、私を深く引きつけました」と話した。彼女は長い間作品の前にたたずみ、もし案内者に促がされなければ、歩くことを忘れてしまうほどだった。第1コーナーを鑑賞し終え、彼女は再び『仏像』の前に戻り、作品に向かって、「私はとても感動しました」と言って、側にいる観衆たちに対し張昆侖氏の技量を称賛した。

 展示された作品の内容はすべて真実の物語である。張昆侖教授のもう一つの作品『牢籠』は、その手法と表現が『仏像』とは異なっている。『仏像』の修飾は美しく、『牢籠』は粗い部分を残した。それは張昆侖氏が、法輪功を修煉するがために中国共産党の残虐な拷問を受けた情況を表現したかったからである。

 最後に楊美娥氏は、実は人物画はとても難しくて、普通は皮膚を描くだけで、骨まで描くことはできない。彼女は専門の角度から分析して、画家は強烈な色調でテーマを強調することがしばしばあるが、しかし陳肖平氏の『学法』は、構図や色の配分がとても調和しているという。熟睡している幼児は、人に生命力を感じさせ、机の上の蓮の花は薄くて淡い色で、すべてがめでたい静かさを際立たせ、見れば見るほど引き込まれ、何度見ても飽きないという。彼女は心から、これらの作品は国際級だと賛嘆した。

 2008年11月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/16/189807.html