■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/11/26/mh270958.html 



念が正しければ法の力は無限(二)

文/河南省開封の大法弟子

(明慧日本)私の仕事は多くの高校生に接触します、私はいつも彼らに真相を伝え、脱退を勧めます。ある日、一人の女の子に真相を伝えるとき、私が口を開くとすぐに、彼女が「おばさん、私は法輪功を知っています、私のおじいさんも学んだことがあります」と言いました。私は「今もまだ学んでいますか」と聞くと、彼女は「学んでいません。労働教養を強いられ、思想改造されるのを恐れ、家族が巻き添えになることを恐れるているから」と言いました。私は彼女に対してとても深い印象を受けました。しばらく経って、ある日その女の子は私を探し当てて言いました。「おばさん、私は何日か来ないかもしれません。私のおじいさんは病気になってしまいました。もう駄目です」。私は「おばさんを信じますか」と聞くと、彼女は「信じる」と言いました。私は彼女に、「あなたのおじいさんは以前大法を学んだことがあるので、再び学べば師父が守ってくださいます。帰ってあなたのお父さんとお母さんにはっきり説明してあげてください、おじいさんに心の中で『法輪大法はすばらしい』と念じれば、師父は絶対におじいさんを守ってくださいます」と伝えました。私の言ったことはとてもまじめで、とても確固たることであると見て、彼女はうなずいて去りました。

 数日後、その女の子が来て、私に会って感動してどうすればよいか分からなくなったようでした。彼女は私に、そのとても不思議な体験を話してくれました。彼女が帰ったその日、病院でおじいさんに会いました。もう話をすることもできなくなっていました。医者が病室から出るように要求し、以後のことを準備するように言いました。彼女は身を乗り出しておじいさんのそばで言いました。「おじいさん、また法輪功を学びましよう。あるおばさんが、李先生があなたを救うことができると言ていましたよ」。おじいちゃんは残念ながら頭を振り、彼女のお父さんとお母さんも烈火のごとく怒って彼女を罵りました。彼女は大声で彼らに逆らい、「お父さん達はおじいさんの命を心配していないのよ」と言いました。彼女はまたおじいさんに、「こんなにまでなっても、まだわずかな希望がありますよ。おじいちゃん、心の中で『法輪大法はすばらしい』と念じてください。必ず『法輪大法はすばらしい』と念じてくださいね」と言いました。おじいさんはうなずきました。それから、奇跡が起きました。しばらくして彼女のおじいさんは腹減ったと言って、スープを一碗飲みました。それまでは水一滴も入りませんでした。2日後、彼女のおじいさんは退院して家に帰りました。まるで何事もなかったかのようだそうです。彼女は、おじいさんに『転法輪』と師父の煉功ビデオを渡してほしいと言いました。それから、彼女のおじいさんはまた大法の修煉の道を歩み始めました、家族の者は皆、自分の目で見た奇跡に圧倒され、二度とおじいさんが煉功することを邪魔しませんでした。

 師父は、「衆生をあまねく済度するとはどういうことでしょうか? 神はこの文化を残しましたが、実際にこのことを行なったのではありません。私はこのことを行ないました。今は大法弟子の皆さんがまた、衆生をあまねく済度しており、しかも全人類を対象に行なっていて、(拍手)全面的に人を救っています。」(『二〇〇七年ニューヨーク法会での説法』)とおっしゃいました。師父は大法弟子に、全面的に人を救い、師父を信じ、法を信じる大法徒として全身全霊をかけて、これらのことを良く行うべきであるとおっしゃいました。

 私達のこの地区の大法弟子は多くありませんが、救い済度すべき衆生は多すぎます。私と同修はみな、自分の担った使命が重大であると感じています。私達は真相のスローガンを書く時に、ペンキ、靴墨、いろいろな筆などすべて使ったことがあります、真相を伝えることは、待ち望んでいる縁ある人を助けるチャンスを逃さず、真相資料を配り、周囲の数十キロのところにも行きました。風に吹かれ、雨に打たれても、何度行ったのかはっきり覚えていません。

 ある時、私と年配の同修は夜に、ある村落で真相資料を配ることを約束して、昼間私達は準備をしっかりと行い、いろいろな細かい部分までよく考えました。夜になって出発しました。しかし、村に入ると問題が起きました、農村は犬を飼っている人が多く、夜に少しでも物音がすると、村じゅうの犬が吠えて止まりません。私と同修は正念を発し、師父に各種の妨害する邪悪な要素を一掃して加護していただきたいと願いました。少し歩いたところに、一戸の家の入り口に着きました。突然、中から1匹の大きい犬が飛び出して、見るからに人を噛みそうな犬でした。私はすぐに心の中で言いました。「ワンちゃん、あなたも生命であり、私達は人を助けにきたのです。あなたの家の主人が助かったらあなたも助かることができるます。吠えないで、ほかのところに行ってください」。すると、その犬は吠えることなく、とぼとぼと戻って行きました。この事を思い出すと本当に不思議で、また面白いのです。師父がおっしゃったように、三界内のすべては正法のために作られ、法のために存在しているのです。大法弟子としての私達が正念を念じさえすれば、すべての思いもよらない事がすべて起きるのです。

 明慧ネットに投稿されたある文章を読んで、とても良く悟っていると思ったことがあります。大まかに言うと、衆生を救い済度することは師父が救い済度しておられるのです。弟子である私たちは口を開けて話し、手を動かして行うだけであり、実際は全部師父が行っておられます。例えば、縁がある人を大法弟子のそばに引き連れ、真相を聞かせることです。私たちは、ただ法の要求に従って自分を修めるだけです、師父に随って真相を伝え、世の人を救い済度することが、真に師父に随って法を正すことになり、やっとその名に恥じない大法徒となるのです。

 (完)

 (明慧ネット第五回中国大陸大法弟子修煉体験交流会)

 2008年11月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/11/5/188808.html

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