■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/11/28/mh291136.html 



困難な道で修煉の意志を貫く

(明慧日本)私は1998年3月から大法を修煉し始めました。大法を学び始めたころは、ただこれが良いもので学びたいというだけにとどまり、法の要求に従って行っていませんでした。ある日のこと、私は夫と口論して、夫に一発殴られた時、私はとてもつらくて彼は本当に悪いと思いました。この時に一艘の緑色の小舟が壁の中から出てきて、何回も往復しました。ここで私は師父を思い出し、師父は私にこの難関に対してよく乗り越えるようにと私を励ましておられると思いました。それから、私は師父と大法に対する認識が高まりました。

 1999年「4.25」のころ、同修はみな北京に行って法輪功が正しいという説明をすべきかどうかを考えていました。私は長く考えて、晩にベッドの上に横たわって突然悟りました。大法のために公正な話をするべきです。この時に、天井のほうにきらきら光る玉がいっぱい表れて、映画の中の唐僧の伽裟にあるものにとても似ていました。師父の激励をいただいて、私は師と法に対してさらに理解を深めした。

 1999年「7.20」以降、私は法輪功を堅持したために 不法に留置場で拘禁されました。当時たくさんの常人の心があったため、邪悪に妥協しました。釈放された日、やはり他の同修と一緒に大法を守るべきで、自己の利益から問題をみるべきではないと思いました。このときに、慈悲で偉大な師父にもう一度、ある蓮の花のような法輪を空中に見せていただきました。その色はとても薄くてとてもきれいでした。このとき、真の修煉は人の心を修めることで、自己を放下できるかどうかのことだと悟りました。

 2004年3月、同修が複写機を持ってきました。彼女は草稿を編集して、私がそれをコピーして、もう1人の同修が他の同修に配ることを担当しました。当時、こちらの資料点はすでに相次いで悪辣な警官に破壊され、われわれの資料点も危険に面していると考えました。昼間に仕事をしているため、私と夫は朝晩よく頑張って資料を印刷しました。さもなければ供給に間に合いませんでした。

 私に続けてさせた一念は、「誰がしても危険を伴っており、安全の問題にぶつかる。他人に任せることはできない。絶対に続けてみせる」という思いでした。数カ月後、私と同修は相談して、スピードが速い複写機があったらいいと考えました。同修は自分のパソコンとプリンタを持ち出して、私はお金を彼女に渡しました。私の生活はわりに困らないため資料点の費用を大体自分で負担しています。

 2005年の4月頃、私の観念が強まって、資料点を長くやると何かが起きると思いました。そして、さらに多くの同修がこの資料点のことを知るようになり、私は恐れていました。私は他の同修と相談して、彼らに独自にさせ、同時に私も草稿を提供しませんでした。

 2006年、もともと一緒に資料を作っていた同修が連行されて、資料の供給も少なくなりました。協調者は私に、地域の同修の資料を提供するよう勧めました。その時、私は夫と自分で作って自分で配っている状態でしたので、任される事をやりたくなかったのです。夜寝るときに、私は二日間連続で夢を見ました。その一つは、両チームがリレー競争をしており、私はそばで観戦していました。私のチームのメンバーは負傷したため相手に負けました。こちらの負傷者は私に質問しました。「あなたはなぜ参加しないの? そうでなかったら私達は負けていなかったのに・・・」。私は黙って立ったままでした。夢はとてもはっきりとしていました。私はまだためらっており、すぐにやることを決心しませんでした。晩になってまた夢を見ました。夢の中である子供が私に向かって走ってきて、私の鞄の中の果物をちょうだいと言いました。夢の中で私はとても不思議で、どうして彼が知っているのかと考えました。これも慈悲なる師父の啓示であり、ベストを尽くすしかないと思いました。当初の願望か、師父と誓約を交わしたかも知れないのですが、とにかく自分の修煉の道、衆生を済度する道、法を実証する道には、師父の按排に従うほかなく、思いのままにすることはできないと思っています。

 2006年、私と夫の仕事が変わり、暇な時間が多くなりました。インターネットには同修の経験から、トウモロコシの収穫時期に資料を配る方法がとてもよいと紹介されたので、その年の9月中旬から私達は1カ月続けて周辺の農村、辺鄙な農村、山中の農村に1千冊あまりの『九評』、真相小冊子などを配りました。実践の中でも、この方法が確かにとても良かったと分かりました。

 東北の天気は秋まで大体暖かく、めったに雨が降りません,道もだんだんよく整備されているためオートバイでの行き帰りはとても便利です。なお、今オートバイはとても多くて、他人に注目されません。資料の大きさによって違うチャック付きビニール袋を使います。『九評』は7番か8番のビニール袋を使い、ディスクは6番、小冊子は4番の袋を使います。小冊子の内容によって異なる真相資料1枚か数枚を組み合わせて『九評』と一緒に黒色のビニール袋に入れます。そして、トウモロコシの実に掛けたりトウモロコシの棒に結んだりします。農民達はトウモロコシなどを収穫するときに真相資料を受け取るので、心の負担にはならないし他人に注目もされません。

 2007年、私はもう1人の同修と協力して、彼女はディスクを作り、私は小冊子とチラシを用意しました。彼女は作ったディスクを私の家に持ってきて、一緒にディスクと真相資料をまとめて白いビニール袋に入れて、自転車で周辺の農村の田畑に配布しました。私たち2人は自転車に乗って、とても遠くまで行ったりもしました。時には大風に遭い、自転車を漕ぐのにとても苦労したり、田畑までついたものの道がわからず、しかたなくそばの雑草と木の間を通り抜けたこともありました。

 正法の進行につれて、みんなの修煉状態もますます良くなりました。ある同修は資料を作りたいのですが、パソコンを買うことを恐れていました。私と夫は買ってあげて、技術の分かる同修を呼んできていろいろなプログラムを入れて、同修に使う方法を教えました。この同修は今、自分で消耗品を買ったり、メンテナンスを行なったり、資料制作、配布まで全部自分でできるようになりました。そして人に資料も提供し、物事に対して内に向かって探し、修煉状態もますます良くなりました。

 新唐人テレビは大陸でよく知られているので、私と夫はアンテナを装着することを勉強しなければならないと話し合いました。そして近くの同修の家に行って学びました。着いた後に同修はとても親切に教えてくれました。当地は環境が特殊なため、「小耳」(アンテナのこと)が多いのです。普通の人家や、大法弟子の家にはどこにも見られます。同修は彼のアンテナをはずし、同修の妻が私の夫にチューナーの調整方法を教えました。同修はアンテナを外し、夫もチューナーの使い方をマスターしました。それから、さらに家の中でアンテナをつけて、出来上がったアンテナを外に移動してから、同修が少し動かすと信号がでました。こうして、われわれはアンテナの設置を勉強しました。

 私達の地区は最も難しいのが受信調整をすることです。ある夫婦の同修は夫を説得して、新唐人テレビを受信するためアンテナを設置するつもりでした。私の夫はバイクに乗って私を乗せ、私は後ろにアンテナを背負ってケーブルと他の部品を手に持って出発しました。彼の家に着いて、私と同修の妻が交流して、2人は外でアンテナを装着し始めました。

 全部整った後に、受信チェックを始めましたが、3時間あまり経っても全く映らなかったので、夜10時過ぎに私達は帰りました。翌日晩、また数時間を費やしてやっと受信できました。しかし画像は白黒で、もう遅くなったため、また家に帰りました。3日目、また行って画像がカラーになったのですが、夫が場所が良くないと思ってすこし移動したとたんに信号が再び消えました。4回目も駄目で5回目私達はまた行きました。その日の晩はとても寒くて、小雨と雪が混じり、皮のジャンパーを着ても無駄で手が凍えて痺れるほどになりました。もうすでに夜中の11時になったため私達はしおしお帰りました。6回目、夫は自分で行なってとても速く受信できました。そこで同修と交流したとき、その夫は実際は新唐人のアンテナを設置したくなかったそうです。

常人にアンテナを設置する時に、もしこの人が新唐人テレビを見たくて、恐れなければ設置する事はとても簡単です。時にはアンテナを置いた途端に、受信ができます。ここから私は、今回の新唐人放送が中断された事件に関して、大法弟子全体の心理状態と関係があるのではないかと思いました。もし大法弟子がアンテナを設置して新唐人を見る事が常人のことだと思ったら、常人は新唐人の番組を受け入れないかもしれません。私達の地区を例にすると、悪党がアンテナを設置することを許可しないので自分はトラブルを避けようと思う同修がいれば、その他のプロジェクトをしっかりして、自分は新唐人のことをしなくても良いと思う人もいて、また家族の人が反対するというだけで自分も放棄した人もいます。さまざまな現象に当たって、新唐人テレビが私達の地区での普及は遅いのですが、その後ろに悪党の要素が新唐人の真相を伝播することを阻止しているのではないかと思いました。

 私の体得により、自分の責任とは、学法をしっかりして、師父の要求に従って三つのことを行ない、自分の根本的な執着をなくして、師父の真の弟子になることだと思っています。

 2008年11月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/15/189728.html

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