■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/11/30/mh025021.html 



人心を捨て、急いで脱党を勧めよう(二)

(明慧日本)

 二、人心を捨て、急いで三退を勧めよう

 私達は今法をしっかり学ぶ中で、面と向かって真相を伝え、中国人に共産党組織から脱退するようを勧めるなど、衆生を救い法を正す勢いに全面的に力を注ぐようにしています。。自分が初めて出てきた時を思い出すと、真相を伝え、大法の素晴らしさはいくらでも言えますが、三退(脱党)を勧める勇気がありません。家を出て半日経っても、三退を勧めることができませんでした。

 2日目、三退を勧め、人を救うことを家で決心して、数時間歩きましたが、やはり言い出す勇気がなく、まだ言えませんでした。帰って来て家に着いた時、心の中ではとても言い表せない悔しさを感じていました。心の中で三退を勧め、人を救うことが私たちのすべきことであり、三退を勧めなければ絶対家に帰らないと決心しました。師父が私の心をご覧になり、私を励ますために、本当に私に縁のある人を送ってくださいました。

 その日はいわゆる「敏感な日」で、向かい側に派出所のパトカーが止まっており、中には大勢の警官が座っていました。あるよく知っている人に出遭い、躊躇することなく彼女に三退を勧めました。彼女は直ちに組織からの脱退、脱団に同意しました。私は決心して引き続きまた勧めました。またもう一人が脱退しました。家に帰ってから思い返してみました。その時の正念はとても強く、パトカーや警官の周りで2人が脱退しました。それ以後、面と向かって真相を伝え、三退を勧め、衆生を救い済度し始めました。

 初めのころ、よく知っている人に真相を伝えましたが、大法を広く伝え、いつも真相を伝えていたので、たくさんの人は私が法輪功を修煉していることを知っていました。ですから私は心の中で、私は法輪功を修煉しており、それは正しいことであると思っていました。師父は法の中で、私たちを励ましてくださいました。「大法弟子よ、皆さんは濁世に輝く金の光であり、世の人々の希望であり、師に手伝う大法徒であり、未来の法王なのです。精進しましょう、世の中の覚者たち、現在のすべては、未来の輝きとなります!」(『祝辞』)

 師父の説法と指導の下で、心の中で大法弟子は本当に幸運であると思っていました。ですからどんな場所でも、誰にしても法輪功を修煉しているのではありませんかと聞かれると、微笑みながら「そうです」と答えます。人心があったため、遠回りして、正直に答えず、三退を勧めることもせず、相手が受け入れなかったことが二度ありました。その時から、大法を広く伝え、真相を伝え、三退を勧める時、「法輪功を修煉しているのではありませんか?」と聞かれ、私はそうですと答え、効果はとてもよかったのです。多くの真相を理解した人は皆とても感謝して、「あなたたち、法輪功の人は本当に他人のためを考え、危険を冒してまで私たちに伝えてくださっています。あなたたちに感謝します!」、「あなたたち法輪功を修煉する人はとても多く、もうたくさんの人が私に伝えてくださいました」、「安全に気を付けてください、悪い人に遭って、あなたたちを告発したら、あなた達は刑務所に入るのです。本当にあなたたちに感謝します!」などと言う人がいます。ある時、私は「感謝するなら私たちの師父に感謝してください」、「帰ったら家族に伝えてください。三退する人がいるならば、必ず機会を失わないでください。党、団、隊からの脱退に同意し、素晴らしい未来を選択してください」と答えました。ほかの地域の人に会い、三退を勧めた後、彼らに「家に帰ってから大法弟子に会えないならば、紙に声明を書いて、加入したことがある党、団、隊組織を脱退し、偽名で書いてもよく、木に貼っても、壁に貼っても有効です」と伝えました。

 私は現在、自分の常人の観念を突破し、自我を放下することができました。毎日最低3、4時間、同修と協力して、各地を行脚するかのようにいたる所に行って真相を伝え、三退を勧めています。真剣に衆生に接し、家族を救うように、慈悲なる心、和やかな心で、直ちに常人の心を解き放ちます。時間を切り詰めて、人を救うことを急ぎましょう。

 私と一緒に真相を伝えているある同修が、私の微笑みは本当に心の底から発しており、慈悲なる場があるので、伝えればすぐに受け入れられると言いました。理解できず、なんでも勝手気ままに言う人に遭う時もありますが、私は根気よく彼に伝えます。それでもまだ受け入れられない時、「もう少し理解していただけませんか。私たちはみなあなたのためを思っています。今後あなたに説明してくれる人に出会ったら、必ずこの機会を逃さないでください」と言い、このように穏やかな心で別れていきます。

 私は毎日、通常十数人から20数人まで脱党を勧め、ある時は50人余り勧めたことがあります。毎日外に出て行って、計画もなく、まず縁がある人の所へ向かって歩き、師父の法身の按排に従います。真相を伝え三退を勧める時は神の考えで行い、衆生を完全に救い済度する際に本当に「覚者は執着心がまったくなく」(『精進要旨』の「境界」)を体現し、神のことを行い、神の道を歩みます。

 昨年の冬のある日、ある2人の同修が私と共に真相を伝えることを学び、4人の同修が2組に分かれて、同じ場所で真相を伝えました。彼女たちは私たちの後ろで真相を伝え、その2人は拘束されました。私たちはまだそれを知らず、引き続き前に向かって歩きながら、三退を勧めていました。10人ぐらいと話したところで、後ろに人がいないと分かり、彼女たちは他のところで真相を伝えていると思っていました。彼女たちを探そうと思い、電話したところ、電話に出たのは男の声で、またとても横柄な口調で、初めてこれはおかしいと感じ、付近で正念を発しながら電話で話しました。同修に会ってやっと彼女たちの身柄が拘束されたことが分かりました。

 その2人の同修は不法に15日間拘禁された後、正念で関門を突破しました。同修が「あなたたちは本当に神のようです。なんという強い正念なのでしょう!」と言いました。実は、真相を伝え、三退を勧める時、私には本当に他のことを思う時間は一切ありません。伝えない時はずっと正念を発して、自分の自分をきれいにし、空間場をきちんときれいにしています。伝えている時、一方で話しながら、一方では正念を発し、また最も適切な言葉で相手の心を開いて決意させ、そして彼らが救われることになるのです。1人に話し終わると、すぐにまた次の縁のある人を探します。私たちの心の中に、師父がおっしゃったように自分と触れたら、その人を救い、肩がぶつかった人はみな縁のある人なのです。私たちは常人の心を放棄することができ、急いで三退を勧め、衆生を救い済度することを行ないます。

 この13年の修煉の過程で、大法を実証してきましたが、まだ多くの不足があります。明慧ネットは、また私たちにこのような交流の機会を与えてくださり、とても大切にしています。常人の本は6年(小学六年間)学びましたが、大法の本はすでに13年も学んでいます。正法時期の大法弟子の要求にはとてもほど遠く、私がしたわずかなことを皆さんと交流することしかでません。

 今後、私は必ずこの万古の機縁の最後の時、最大限に努力して、後悔することなく、慈悲の心を保ち、法を多く学び、修煉を堅持し、三つのことをよく行い、修煉の道をよく歩み、有史以前の大きな願いを達成し、円満成就して師父とともに帰って行きます。

 (完)

 (明慧ネット第五回中国大陸大法弟子修煉体験交流会)

 2008年11月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/11/11/187954.html

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