心身ともに激変、法を実証し、衆生を済度する
文/吉林市の大法弟子
(明慧日本)
一、学法修煉し、心性を向上し、身をもって法を実証する
私は1995年に法を得てから、紆余曲折の中、転びながらの十数年間でしたが、大いに受益しました。本当にどこから言い出せばよいか、言葉に表せないほどです。修煉前の私は長年にわたって十数の疾患に苦しんでいました。例えば、深刻な乾癬は私を60年以上苦しめました。毎年冬になると全身に現れ、髪の毛まで全部そらないといけない状況でした。朝起きると、ベッドの上は脱落した表皮のくずでいっぱいでした。40数年続いたじんましんは、発作がでると、体中に大きなおできが出るのでした。30数年間続いた結腸炎(血膿便)で、7、8日に一度出る便は8時間もかけなければならなかったのです。冠状動脈性硬化症は一旦発作がでると救急車で病院に運ばれる始末でした。どこの大病院に行っても、漢方医、西洋医のどこに行っても治りませんでした。注射を打つとアレルギー反応を起こし、生き地獄のようで、1日中元気がありませんでした。年間の半分も出勤できればよいほうで、8時間続けることも不可能でした。2日か3日に一度は病院に通い、入院も日常茶飯事でした。これが修煉前の私でした。
幸い法輪大法を得ることができ、恩師は私を地獄から救い上げてくださいました。長年の病気持ちから健康者になったわけです。長年びっこを引いていた足は、飛ぶように早く歩けるようになり、青紫色だった顔色は光沢のある健康な色に変わり、1日中憂いに沈んでいたのが今は1日中ニコニコするようになりました。私をよく知る同僚は皆言うのです。「何の霊薬を飲んだの? 老けるどころか若返っているね、いつも楽観的で、どう見ても70代には見えない。体も元気で、本当に変わったね」。私はこういいます。「法輪功を修煉したので、師父が私を正してくださり、体も浄化してくださったのです。大法がなければ、師父がいなければ、私がどうなっていたのかは分かるでしょう。法輪功の病気除去と健康保持の効果について信じますか? 法輪功を学びたければ私が教えてあげますから」。彼らはうなずきました。
修煉後、十数種の持病が消えただけでなく、心性も向上し昇華しました。何事においても大法の基準ではかるようになりました。以前は家でえらそうに威張り、子供たちにはお前たちを生んで育て、独立まで面倒を見るためにどれだけ苦労をしたか、今はもうそれを返してもらう時期だなどと、駆け引きをしていました。しかし師父の「苦を持って楽とする」(『精進要旨』「境界」)及び「明慧週間」の同修の文章からも啓発を受け、これは大法弟子がもつべき考えなのかと自問しました。それから私は恨みと憎しみ、悲しみなどを捨て、彼らのよい所を多く見るようにしました。トラブルの発生前に師父の「日ごろいつも慈悲の心を保ち、善をもって人に接し、何かをするときにはいつも他人のことを考え、問題が起きたときはいつも他人がそれに耐えられるかどうか、他人を傷つけることはないかを考えていれば、何の問題も起こりません」(『転法輪』)を思い出すことができ、内心から他人のことを先に考えてあげることができ、彼らの便宜を最優先し、争うこともなくなり、家庭関係も和らぎました。子供たちも「お母さんは煉功してから別人に変わったね」と言います。彼らは私を支持するだけでなく、資料の配布も手伝ってくれるのです。
二、衆生済度は大法弟子の使命
師父の経文『世間に向けて法輪をまわす』を読んで、真相を伝え衆生を済度するのは大法弟子の負うべき使命であることを深く悟りました。これは最も正しく、最も切実かつ厳粛で、今すぐに行わないといけないことだと認識しました。師父が私たちに要求していることを私は無条件に行う、これ以上傍観するのはいけないのです。
今の時代の世の人々は邪悪な共産悪党に毒害され、ほとんどの人は本性を失い、理性を失い、邪党を母親よりも親しいものと誤認しています。事実上は彼らも当初法を得るために勇気をもって天界から降りて来たのです。これらの無量の衆生は私たちに無限な希望を託しているのです。私は個人の損得のみと個人の円満成就のみを考えるわけにはいきません。大法弟子としてこれはどれほど汚い心なのでしょうか。これで大法弟子と言えるのでしょうか。どうして邪悪を取り除くことができるのでしょうか。どうして法の中に溶け込むことができるのでしょうか。どうして次元をあげることができるでしょうか。師父の慈悲なる済度に背く事になりませんか? 自分が交わした誓約はどのように履行するのでしょうか。必ず衆生を救い済度しなければならない、これは使命であり、責任であると私は認識しました。そして私は邪悪から人を奪い、救い済度する道を歩み始めました。私が行ったことはごくごく普通のことで、何一つ特別なことはありません。
真相資料を配り始めた頃はどきどきし、左右を気にしながら、知り合いに会うことを恐れていました。後に恐れる心は大法弟子が何かを行うことを阻む作用を働き、特に法を実証し、衆生を済度することにおいては、この心を必ず除去しなければいけないと悟りました。恐れる心を放棄し、アパートを探しては1戸おきに真相資料を入れました。行く前は必ず発正念し、私は神の道を歩む者で、こちらの衆生を救い済度するので、師父にご加持をお願いしました。あるとき、人に気づかれたことがありました。「こんなもの読んでも何の役にも立たない」と言うので、「よく読んでください、これは命を救うものです。見終わったら友人や親戚にも見せてください。見た人は福をもらえますよ。あなたの平安を祈ります」と言いました。彼女は私にお礼を言いました。私は1枚多く配ると、正法の場がその分強くなると体得し、悟りました。
紙幣を使うのも良い方法なのです。私は来る日も来る日も紙幣を細かい1元札、5元札に両替しては、「法輪大法好」などを印刷しました。この方法は簡単で広範囲に影響を与えることができます。スーパーマーケットに行くときは毎回結構使えますが、店主はお金を数えながら「法輪大法好」と読みあげるのです。「常に読むと災いから遠ざかることができるだけでなく、商売もうまくいくわよ」と私が言うと、彼女もうれしそうに笑うのです。
面と向かって真相を伝えることもあります。同級生、同僚、親戚、友人、外で出会う人々のすべてが真相を伝える対象です。会う人会う人に真相を伝え、時には相手の家を訪れて言うときもあります。「三退を聞いたことはありますか? あなたはもう脱退しましたか?」と単刀直入に聞きます。まだ聞いたことのない人には真相を説明してあげます。「共産党は悪事をし尽くし、土地改革から毎回の政治運動、法輪功の迫害に至るまで、8千万人の罪のない人を死なせました。滔天の大罪を犯したので天が許すわけがなく、悪党を滅ぼそうとしています。あなたが共産党の血の色の赤旗の下で、宣誓をしたときにすでに、印を焼きつけられ、その一員、組織の一粒子になってしまったのです。天が中共を滅ぼすとき、あなたがそれから脱退していれば、命を守ることができますが、そうでないと、それらの副葬品になり、一緒に淘汰されます。ハンドルネーム、別名で結構です、神は人間の心のみを見ますので。私が脱退を手伝ってあげましょう」と言うと、大抵の人は脱退するのです。うなずかない人もいます。ある古い党員は、自分は党を熱愛しているというので、私は彼に『九評共産党』を1冊渡しました。
私はまた農村にある故郷に行き、故郷の人々を救い済度するために各家を訪問しました。昔、話をしてから私の元気な姿を見ると皆そのわけを聞くのですが、私は法輪功を修煉したおかげだと教えてあげました。「十数年前の私の体調がどんな状態だったのか皆さん知っているでしょう。いい方法を教えてあげましょう。健康な体がほしければ、『法輪大法好、真善忍好』と心をこめて読むのです。多くの重病人もこれを読んで健康を取り戻した事例がたくさんあります。危険にさらわれたときにその危険から逃れることができた人もたくさんいます。四川大地震の時ある炭鉱が崩れ落ちましたが、中共邪悪組織から脱退を表明した人は皆助かりました。私が今回帰郷したのはあなたたちを救うためです。脱退してください、幼名でも結構ですから、どこかに行って声明する必要もなく、誰にも知られることはありません」と言うと、彼らは喜んで脱退しました。
朝市で買い物するときは、時期を見計らっては彼らの執着に沿って真相を伝えます。「今年は天象変化があまりにも大きく不正常です。強風、雹、四川大地震、有毒ミルク事件などがその例です。この有毒ミルク事件と四川大地震を見てみましょう。共産党は事前に予測できたにも関わらず、何の予防措置も採ることなく、多くの人々を死なせました。中共は極悪非道なことをしたので、天はそれを滅ぼそうとしています。あなたがもし党員であるならば、早く脱退してください。命を取り留めるほうが肝心でしょう。幼名で結構ですし、お金も要りませんし、政府機関に行って声明を発表する必要もなく、このことはあなたと私と佛道神が知るだけです。これは命を救うことです、とても便利でよいことなので、早く脱退しましょう。それと、『法輪大法好、真善忍好』とよく読むことを覚えておいてください」このように言うと、大抵の人はみな脱退を表明しました。
真相を伝え、衆生を済度する過程において、これは単に人を救うだけではなく、自己の昇華の過程でもありました。内心に隠れていた多くの人心、闘争心、嫉妬心、せっかちな心、恨む心、歓喜心、顕示心、自慢の心などなどを取り除きました。修煉中に発生した問題は実は全部私のこのような人心に向けてきたことであり、その心が捻じ曲がっており、それを取り除き、放棄し、しっかりと自分自身を修め、自己を主宰しないといけないと悟りました。
師父、安心してください。この瞬間に過ぎていく短い時間の中で、道のりがいかに遠くても、いかに困難に満ちていても、私は学法を堅実に行った上で、心性を高め、大法弟子がやるべき三つのことをしっかり行い、師父の済度に背かないようにしたいと思います。そして師父の心配と苦労を少しでも減らして差し上げたいと思います。自分の最後の道をしっかり歩み、先史の誓約を履行したいと思います。
2008年12月1日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/30/190048.html)
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