純真な芸術は人間性を高めてくれる(写真) 文/林巧蓉
(明慧日本)台北士林で開催された「真善忍国際巡回美術展」に展示された国際水準の50数点の作品は、画家が「真・善・忍」に照らして修煉の中から表した純真な芸術が、芸術の愛好家や一般客を惹きつけた。
| 台北市中国武術会理事長の黄鯤忠氏(左):作品は人間性を高めてくれる
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| 警察機関に勤める林肖荷氏(左):すべての作品が語りかけてくるようだ
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黄鯤忠氏は士林での「真善忍国際巡回美術展」を鑑賞し、「どの種類の芸術にしてもすべて必ず深層の内包がなくてはなりません。例えば、伝統武術は武徳を講じ、それも一種の文化の現れです。文化は偽ることができず、最も基本的な要素は『真』であり、『真』があってこそ人を感動させることができるのです。『真善忍国際巡回美術展』の画家は「真」と「美」を求める中で、ごく自然に良いもの、善の思いを表すことになり、これらは今の社会の道徳の向上に大いに役立ちます」と語った。
「人は自分の利益のために他人を迫害するべきではない」。黄鯤忠氏は、中国共産党が法輪功を迫害する作品を見て、とても苦しく感じた。伝統武術の中では暴力が禁じられている。社会が求めているのは、互いに助け合うことで、決して傷つけることではないと述べた。
黄鯤忠氏は画家・李園氏の『邪悪に直面して』の前にしばらく立っていた。彼は、絵の中の青年が両腕を広げて、危険を顧みず、警官がその他の修煉者に暴力を加えることを制止したい一心である様子を見て、「修煉者は無私無我で勇敢であり、作品は人間性を高めてくれる」と述べた。
警察機関に勤める林肖荷氏は、作品が生き生きして、すべての作品が語りかけてくるようだという。彼女は、画家が伝えたい気持ちを感じ取ることができ、絵画展全体から特別な感銘を受けた、と称賛した。
林肖荷氏は、画家・董錫強氏の『重病のため服役中の一時出所』の中で、老婦人が息子を失った絶望の目や、ひどい後悔の中にいる様子がとても真に迫っていると語った。
2008年12月2日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/11/19/190024.html)
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