日本明慧
|
医師の娘は冤罪を蒙り、母親は泣いて目がつぶれた(写真) (明慧日本)山東省シ博市桓台県漢方病院(中国語では中医院)の若い医師・王玲さんは2006年3月、病院で仕事をしている際に警察に連行され、その後、5年の判決を言い渡され、済南第一女子刑務所に収監された。母親は王さんを思い、泣いて泣いて目がつぶれてしまった。この善良な農村の主婦は、娘の物や写真などを一切見る勇気がなく、見ると胸を刀で切られるように痛くなるという。
王玲さん(32歳女性)は、山東省済南医学院卒業、山東省シ博市桓台漢方病院の医師で、農村で生まれ、純朴かつ善良で、技術も優れ、仕事も頑張っていた。王さんは病人にいつも親切で、評判のよい医師である。しかし、このようなよい人が、ただ法輪功を放棄しないため、何度か連行されたり拘禁されたりしている。1999年、王さんは桓台公安局に不法に拘禁され、拷問され、さらに5000元の罰金を取られた。2000年、強制労働教養処分を受け、悪名高い王村労働教養所で死よりも辛い3年を過ごした。その期間、夫も政府に脅され、王さんに何の相談もなく勝手に離婚手続きをした。 2003年9月、王さんは刑期が満了となり、釈放されて元の病院に戻った。しかし、法輪功への迫害はすべての領域に及んだ。王さんは仕事の待遇が極めて悪くなり、月にただ300元の給料しかもらえなかった。その当時、物価が高く、300元では基本的な生活も維持できなかった。週末には実家に帰り、母親から饅頭やラーメンをもらって生活していた。 2006年3月、警察は突然王さんのオフィスに侵入し、再度王さんを連行した。「1人の中肉中背で、耳までの短い髪の女性警官は、王さんの同僚やリーダー、多くの病人の前で、気が狂ったかのように王さんの頬を平手打ちし、さらに、地面に蹴り倒した。王さんのオフィスと宿舎も引っくり返された」と目撃者は語った。 数十人の警官は王さんを連行して、3台のパトカーで、ひたすら走って、母親の家に向かった。母親の家を散らかした後、また80歳の祖母の家にも向かい、家を散らかした。 王さんはシ博市留置場に送られ、そこで非人道的残酷に迫害されていた。2006年9月、不法に5年の判決を言い渡され、済南第一女子刑務所に監禁されている。 母親は王さんを懐かしんで、泣いて泣いて目がつぶれた。現在、母親は高血圧、心臓病などを患っているという。 2008年12月3日 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/11/26/190517.html) |
||