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大法に円容し、家庭関係に良く対処する(一)


文/吉林省の大法弟子

(明慧日本) 偉大なる師父こんにちは! 同修の皆さんこんにちは!

 私は1994 年に法を得た古い弟子です。近年の厳しい環境の中で、私は師父と法に対して一度も心が動揺したことがなく、堅信してきました。修煉後は胆嚢炎、心臓病、頚椎病、リューマチなどの持病が薬に頼ることなく消えました。修煉前の私はとても怒りっぽい性格でしたが、今の私はいつもニコニコして楽観的で、ますます若返っています。私は50 代ですが、人からはよく40 代に見られます。家族と私が法輪功を修煉していることを知っている知人は、みな大法の不思議を目の当たりにしました。

 長い間、私は家庭の中での修煉を厳しく行い、家庭という修煉環境を大切にし、家族を衆生の一員と見なし、家族にも洪法し、真相を伝えました。その結果、私の家族は全員大法に反対する者がいないばかりか、全員中共悪党からの脱退表明をしました。

 私は上には姑と舅、下には小姑、義理の弟、息子、息子の嫁、孫がおり、他にも両家の親戚が大勢います。学法するにつれ、家族に大法を認めさせ、大法のすばらしさを感じてもらい、大法に順応してもらうには口で言うだけでは足りないと、私はますます深刻に認識しました。やはり着実に自分を修め、基準に達することによって、彼らに大法の威徳と大法弟子の風貌を切実に感じさせてこそ説得力があるのです。

 一、良い妻になる

 私の夫は会社の責任者で毎日仕事に追われています。私は定年退職し、家で家事をしっかり行い、家庭内外のすべてのことを担い、夫に負担をかけないで、仕事に専念できるように気を配ってきました。私は料理が得意なので、夫は家で食事をするのが好きです。ですから他の人に招かれてもあまり出かけて行かないのです。その理由は家で食べるほうが美味しいからだそうです。修煉前の私の最大の願望は、夫が出世してもっとお金を稼いでくれることでした。私は名利心が非常に強かったのです。修煉後、これは夫を害することであるとわかりました。徐々に名利心を放棄し、夫にも、実務をしっかり行い、欲張らず、人に愛の心を持つようにいつも勧めました。夫は社交場に出入りするときはいつも私を連れて行きますので、私は服装に気をつけ、堂々と振る舞いました。

 1999 年「7.20」の迫害以前は、私はいつも堂々と洪法を行っていましたが、迫害が開始されてから、夫は私が法輪功修煉者であることを隠そうとしましたが、知人のほとんどは私が修煉していることを知っていました。付き合いの中でも私は常に修煉者の風貌で他人に接していました。夫の部下の妻は私の紹介で法を得ました。しかし、ある日彼女は、私の夫は彼女の夫がお願いしたことをやってくれないと私に怒り出すのです。私が事情を説明しても無駄で、彼女は法を放棄してしまいました。当時の私は彼女に不満の心が強く、一体誰のために法を学んだのか、やめたかったらやめたらいい、と心の中で思っていました。そしてしばらくの間、付き合いもしなくなりました。その後、彼女が胃がんにかかったと聞いて、心が痛みました。一度法を得た生命が法を放棄してしまえば、その結果はいかに恐ろしいものでしょうか。このままではだめだ、彼女を助けてあげなければと思い、私は彼女の家に見舞いに行き、大法のお守りと資料、師父の講法ビデオをもって行き、一緒に学法しました。彼女は再び大法の修煉に戻りました。それ以来、両家の関係も緩和しました。

 夫は成績が著しく優秀だったので、絶えず昇進しました。彼は「お前の煉功のおかげで、我が家に福と穏やかさをもたらした。法輪功は本当にすばらしい、定年後は私も煉功する」と、こう言います。

 二、良い嫁になる

 夫の実家の人たちは性格が横暴で、火をつけると爆発するタイプの人たちでした。姑は一日中愚痴をこぼし、トラブルを起こすのは日常茶飯事で、家中にトラブルが絶えませんでした。私は彼女が気に入らず、心の中には嫌気と不満が募っていました。しかし法を学ぶことで、口を修める重要性が分かり、常人の人情と人心に流されずに済みました。どんなことにも私は口を挟むことなく、黙々と自分がやるべきことを行い、心中はなるべく穏やかさを保つように心掛けました。

 しかし難関は突然現れるものです。まさに師父がおっしゃったように「しかし、往々にしてトラブルが発生するとき、それが人の心の奥深いところを刺すようでないと煉功の効果が上がらず、向上につながりません」(『転法輪』)。あるとき、家で水回りを修理するため、親戚がたくさん来ました。小姑は些細なことでみんなの前で私に怒り出し、私も我慢できず、怒って気絶してしまい、心臓病、胆嚢炎も再発してしまいました。後に学法を通じて、自分の心性の低さと着実な修煉ができていないことを認識できました。内に向かって探してみると、恨み、不満、悔しさ、闘争心などの人心を見つけ出しました。絶えず学法して修正し、家族とも仲良く接することができるようになりました。

 夫の実家は以前、食堂を経営したことがあったので多少の貯金がありましたが、商売をやめてからはそのお金もほとんどなくなりました。義理の弟、小姑は相次いで離婚しており、実家に帰ってきて同居していました。義理の弟は失業して収入がない上、息子を連れていました。近年の全家族の生活費、軍隊服役中の義理の弟の息子の生活費、退役手続き費用、求職期間中の生活費はすべて私と夫が負担していました。夫の両親に対しては、かゆいところに手が届くほどで、姑はいつも私を褒めていました。家庭内外のすべてにおいて私は率先してこなしました。私はよく家族に明慧ネットや正見ネットの資料を見せており、彼らも真相が分かり、大法はすばらしいと言います。したがって脱退も容易に終えました。家庭内の雰囲気は非常によく、彼らはみな私の修煉を支持してくれています。70歳を超えた姑は私を手伝って真相資料を配ったりもするし、常に「法輪大法好、真善忍好」と唱え、体も非常に元気で、本当に「佛光があまねく照らせば、礼儀が圓明になる」と感じました。

 (続く)

 (第五回明慧ネット中国大陸大法弟子修煉体験交流会)

 2008年12月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/1/190737.html