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河北省任丘市:崔銀霞さんは迫害され危篤

(明慧日本)河北省任丘市の法輪功修煉者・崔銀霞さんは、任丘市の警官らに身柄を拘束され、その後、5年の実刑判決を言い渡された。崔さんはずっと断食をして70日以上も抗議し続けた。そのため、体がきわめて衰弱し、危篤状態に陥った。崔さんの家族は絶えず、崔さんの釈放を求めたが、任丘市裁判所は崔さんの保釈手続きを取った。その後、崔さんは釈放された。さらに、崔さんの家族は非合法な判決を服として、滄州市裁判所に提訴した。

 任丘市石門橋鎮馬村中学校で教師を勤めていた崔銀霞さん(44歳女性)は、一生懸命に仕事をし、校内でも非常に有名な先生として知られている。公安局による迫害を避けるため、崔さんは2008年4月から各地を流離う生活を余儀なくされた。しかし、8月28日に身柄を拘束され、その後、任丘留置場で拘禁されるようになった。8月31日、任丘裁判所は家族に通知しないまま秘密裁判を開き、いかなる証拠もない状況下で、9月25日午前9時半ごろ、裁判所は崔さんに対して判決を下そうとした。しかし、崔さんの弁護人は、警官らの作り出したいわゆる証拠は捏造されたものだと指摘した。しかし警官は弁護人を罵り、裁判官も「これは犯罪の問題ではなく、政治の問題」と大声で怒鳴りつけた。

 崔さんは不法に拘禁されていた間、常に断食で抗議していた。しかし、留置場は崔さんと家族との面会を禁じた。また、崔さんの状況が家族に知らされることもなかった。家族はずっと崔さんの釈放を求めていたが、最終的に崔さんは5年の実刑判決を言い渡された。

 危篤状態に陥った崔さんを帰らせるため、崔さんの家族は努力を尽くし、保釈を勝ち取ることができた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年12月4日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/11/19/190026.html