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四川省:馬家坪刑務所の迫害により趙国吉さんは死亡

(明慧日本)四川省巴中市の法輪功修煉者・趙国吉さんは楽山市馬家坪刑務所で迫害され、寝たきり状態になり、2008年3月20日に釈放され、10月18日に冤罪が晴れないままこの世を去った。

 趙国吉さん(63歳男性)は巴中市巴州区小東門社区東洲大夏4号棟3階1号に住んでいた。2007年3月19日、巴中市江北公安局、国安の警官に巴洲区看守所に連行された。パソコン、プリンタ、コピー機などを没収された。

 趙さんは不法に巴州区看守所に約5カ月間拘禁され、8月に懲役5年の判決を下された。2007年10月18日、密かに四川省楽山第五刑務所に移送された。

 不法に尋問されていた期間中、趙さんは迫害により重病になり、巴中市人民病院に運ばれ、骨腫瘍、高血圧症と診断された。法律上では重病のための一時的出所を許されるが、巴洲区裁判所に不法に懲役5年の判決を下された。家族の話によると、趙さんが重病になった後に、早く一時的出所する手続きをするようにと求められ、刑務所へ手続きをしたが、しかし、今でも上に報告されず、さらに診断料として一万元を請求され、その上、常人の時に病気になったのだと嘘まで言っているという。

 趙さんは刑務所で残酷に迫害され、歩行困難となり、寝たきりの状態で、枯木のように痩せ、生活も自立できなくなった。刑務所は責任を逃れるために2008年3月20日、趙さんを釈放した。しかし、7カ月後の10月18日、趙さんは冤罪が晴れないままこの世を去った。

 2008年12月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/4/191082.html