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済南市歴城区の610弁公室が行なっている法輪功修煉者に対する迫害事実

(明慧日本)2008年11月12日午前10時ごろ、山東省済南市歴城区の610弁公室及び公安局の指示の下で、唐王鎮派出所など13名の警官が突然、唐王鎮東張村の張伝超さんの家に侵入し、張伝超さん(48歳男性)、その妻・張玉英さん(47歳)など複数の法輪功修煉者を逮捕し、さらに張伝超さんの所有物を没収し、引き出しを壊して現金と通帳を没収した。さらに、他の法輪功修煉者に対しても家宅捜索が行われた。その家宅捜索の実施方法は、あたかも泥棒による現行犯かのように乱暴なものであった。

 張伝超さんと妻の張玉英さんなどの法輪功修煉者も、それぞれ唐王鎮派出所および郭店鎮派出所に拘禁され、尋問を受けた。

 郭店鎮派出所の中で、警官は法輪功修煉者・張伝超さんの顔を殴り、さらに張伝超さんを殴り倒した。少しすると、警官は続けて張伝超さんの頬を殴り、他の警官もこれに加勢して暴力を振るった。

 派出所の中で、張伝超さんを尋問した二名の警官はずっと張伝超さんを罵っていた。張伝超さんは、供述記録を記載した紙に署名することを拒絶したため、他の警官2名が張伝超さんに対して尋問を行い、今度は偽善な仮面をかぶって尋問を行った。しかし、張伝超さんはこの警官らの偽善さに気づいたのを見て、警官らは直ちに本性を表し、「俺のやり方は先の二人には劣らないぞ。早く応じないと椅子で殴るぞ。俺は法輪功専用の警官として1999年当初からやっているんだ」と暴言を吐いた。

 張玉英さんなど複数の法輪功修煉者は、今も不法に済南留置場で迫害を受けている。

 2008年12月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/23/190344.html