■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/12/05/mh073967.html 



法を得て数ヶ月、千人以上に脱退を勧める

文/中国大陸の新人学習者

(明慧日本)私は2008年1月に法を得たばかりの新しい学習者です。修煉前は商売をしており、毎日商売に追われ、法輪功について聞いたこともありませんでした。今年1月に偶然ある同修が真相を話してくれたのを聞いて、法輪功についてもっと知りたいと切実に思い、彼女に本をお願いしました。一週間後、同修が私に『転法輪』を持ってきてくれました。それで法を得て、5月12日の四川大地震の時まで一人で本を読んで煉功をしていました。体の病業を消す過程もあり、心性の試練の難関もありました。ふだん接触する同修が少なく、発正念や真相伝えも知らず、「明慧週刊」、真相資料など見たこともありませんでした。

 地震の二日前、ある同修が私に数十枚の真相お守りをくれましたが、そこには「法輪大法好」「真善忍好」の文字が書いてありました。私が住んでいるところは震源地であるブン川に近くに位置しており、地震当日は天地が揺れるように感じ、人々は泣き叫びながら広場に走り出し、私も店から脱出しました。広場で私は大きな声で「法輪大法好」と叫びながら、周りの人たちにも一緒に叫ぶよう勧めました。誰かが一緒に叫び始めました。私は持っていた数十枚のお守りをみんなに配りました。その夜、テントの中で寝ていると、法輪が空の上で回転しているのが見えました。

 地震から15日ほど経ったころ、同修に接触し、地震のときのことを話すと、同修は真相伝えや発正念、「三退」を勧めて衆生を救い済度することについて教えてくれました。これでやっと大法弟子が行わなければならない「三つのこと」について分かるようになりました。同修はすぐ師父の各地の説法の新経文を持ってきてくれ、新経文の学法を通じ、大法弟子の使命と責任についてより一層明確に分かるようになりました。

 私は周囲の知人、友人に真相を伝え始め、「三退」を勧めましたが、ほとんどの人が脱退を表明し、まるでずっとこれを待っていたかのようでした。徐々に自分のお客さんや周囲の店舗(私は大型の商業広場で店舗を持っており、長年の経営で各店舗のオーナーたちともよく知っている)のオーナーや従業員にも真相を伝えました。私はふだん周りからの評判が良かったので、ほとんどの人が喜んで「三退」を受け入れてくれました。個別に拒む人もいましたが、何度か勧めるうちにみんな脱退を表明しました。

 しかし、家庭内では大きな妨害に出くわしました。私は若い頃から商売を始めたので、家の内外のことはすべて私一人が担っていました。いわゆる「女傑」で、すべてにおいて私が決定権を握っていました。夫も最初の頃は私の煉功を支持しており、将来自分も煉功するとまで言っていました。しかし、私が真相伝えと「三退」を始め、店で顧客にも真相を伝えていたので、怖くなった夫は真相を伝えることを反対し始めたのでした。以前は私をとても尊敬していた兄弟たちも一緒になって反対し始め、それは激しいものでした。聞き苦しい言葉で罵り、夫は五人の兄弟と一緒になって私を攻撃し、私に手を出したことまでありました。当時、私は泣いてしまいました。心の中は悔しく、どうしたらよいのか分かりませんでした。昔だったらきっと離婚したでしょう。その後、私は同修に電話をしてこのことについて相談しましたが、同修は私に心性を守るように励ましてくれました。私は学法を通じてより信念が固くなり、家族が私をいじめるときは、「骨が燃えて灰になっても、肉が腐乱して脱落しても、私は修煉をします。私はあなたたちを恨みません。しかし私の師父を攻撃するのはやめてください。あなたたちにとって悪いことだからです」と言いました。彼らも仕方なく、結局は遠方に住んでいるおばを呼んできて私を説得させようとしました。ちょうどおばに真相を伝える機会ができたので、私は彼女に真相説明をしました。おばも徐々に態度が変わり、私の煉功を黙認するようになりました。何度かこのようなことがありましたが、彼らも私を変えるのは無理だと分かりました。私の意志はもっと堅くなり、雰囲気は緩和されました。

 私は絶えず法を学び、自分の不足を探しました。師父は新しい学習者は「個人修煉は法を実証することと同時に行う」(『各地講法三』の「ニューヨーク地区の説法」)とおっしゃっています。私は発正念で家族をコントロールする邪悪な要素を取り除きました。静まった後には彼らに絶えず真相を説明し、結局一人ひとり全部「三退」を表明し、夫も脱退しました。現在親、戚の中で脱退していないのは、共産党文化に深く中毒された娘婿のみで、他は全員脱退しました。しかし、「三退」はしたものの、大法に対して悪口を言うことがあるので、真相はまだまだ説明しないといけないようです。 

 数ヶ月の内、私は自分が知っているすべての人に真相を伝えました。私は毎月固定収入があり、商売で貯めたお金もあるので、普通に暮らすには問題ないので、三つのことをもっとしっかり行うために店を手放しました。毎日早朝3時50分には煉功を始め、午前中は学法をし、午後は真相説明に出かけます。5歳の孫娘は夫が朝送り、私が迎えに行くのですが、孫娘も今はもう大法弟子の創作した曲を多数歌え、私が真相を説明するときには孫娘も人に「三退」を勧めたりしています。彼女は自分を師父の小弟子といい、夜は学法をし、12時の発正念が終わってから寝るようにしています。私は師父の言葉を覚えています。「社会で接触するすべての人がみな、真相をはっきりと伝える対象であって、真相をはっきりと伝える中で体現されるものは、大法弟子の慈悲と世人を救い済度することなのです。一人一人の大法弟子がみな、自らの積極性と大法弟子の役割を充分に発揮できるよう望みます。」(『精進要旨』の「北ヨーロッパ法会の全学習者へ」)私は毎日出かける前に、師父の法像の前で、縁のある人を按配してくださり、邪悪を排除してくださるようお願いしていますが、毎回何人かが「三退」し、一部の「三退」した人はまた他の人を連れてきて真相を聞かせたりしているのです。

 私は法を得たのが遅いので、さらに勇猛精進して、時間を切り詰めて衆生を救わなければいけないことを自覚しています。同時に私は、一部の古い弟子があまり精進しないで、三つのことをしっかり行うどころか終わる時間に執着しているのを目のあたりにし、彼らのために焦っています。 彼らがもっと精進し、機縁を逃さないよう切に願っております。法を得た時間が短く、認識に限りがありますので、不当なところは慈悲なる指摘をお願いすると同時に、共に精進し、圓満成就し、師父と共に帰りましょう。

 (明慧ネット第五回中国大陸大法弟子修煉体験交流会)

 2008年12月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/4/190922.html

明慧ネット:jp.minghui.org