日本明慧
■印刷版   

張立田さんは錦州監獄で虐殺され、家族が不服控訴を申し立てた

(明慧日本)遼寧省朝陽市の法輪功修煉者・張立田さんの家族は11月18日、張立田さんが錦州監獄に拘禁されている間に死亡したと突然知らされた。監獄側としては、張立田さんの突然死は「心臓病突発によるもの」と強調している。しかし一方、情報によると、張立田さんは11月17日に錦州監獄の受刑者による暴力のため殺されたのだという話もある。11月24日午前、家族が錦州の死体安置所で張立田さんの遺体を見たとき、遺体にはたくさんの傷があり、特に心臓部位の傷が最も目立っていたことが分かった。

 錦州の検察庁は11月28日、張立田さんの家族による第三者機関検死の申し立てを拒絶した。検察官によると、検死はすでに指定の付属病院の医者が行っていると言っている。張立田さんの家族は対処の仕方に不満を感じて、錦州人民検察庁を訴えた。

 張立田さんの娘は今年ちょうど9歳になったばかり。張立田さんの家族によると張立田さんには心臓病の持病はないという。

 張立田さんについての補足情報:

 遼寧省朝陽市の法輪功修煉者・張立田さん(36歳男性)は、2008年4月に山東省で錦州公安局の者に身柄を拘束され、第一留置場で拘禁されるようになった。今年8月に不法に5年の実刑判決を言い渡され、さらに10月に錦州監獄に投獄された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年12月7日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/1/190825.html