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山東省諸城市610弁公室が数人の法輪功修煉者を連行

(明慧日本)山東省諸城市の610弁公室の責任者である雛慶忠は、これから年末にかけて警察署に登録された法輪功修煉者を連行するよう市公安局に命じた。2008年11月初めから現在まで、数人の法輪功修煉者が連行された。

 2008年11月3日午前、石橋子病院の外科先生である陳宝安さん(法輪功修煉者)は理由もなしに数人の警察に連行された。今回の連行は三回目となり、連帯責任で陳さんの両親は妨害され、家財などを差し押さえられた。今回は陳本人を連行した以外に陳さんのパソコンやプリンタなどの機器も没収された。

 同年11月4日、新華村の法輪功修煉者・王明花さんと肥料工場の李燕さんが連行された。

 同年11月12日午前7時半ごろ、法輪功修煉者・王樹清さんは家を出たばかりで待ち構えていた警察に連行された。同月の14日午後、王さんの家に数人の警察が侵入し、家財を不法に差し押さえた。王さんはかつて3年の労働教養を言い渡されていた。

 同月17日午後4時半、白玉山の法輪功修煉者・劉夕香さんは家にいたところを連行された。劉さんはかつて法輪功を修煉したため不法に三年の労働教養を言い渡されていた。夫は劉さんが迫害されたことで精神状態が異常となり、子供が現在中学校に入っているが、彼女が捕まったことで家族の経済的な源が断たされることになった。

 同月28日夜、紡績工場の法輪功修煉者・王成さんは家に戻る途中に捕まった。

 12月2日午後、当地の法輪功修煉者・於秀俄さんが連行された。

 情報筋によると、2008年11月4日に連行された李燕さんは留置所に残酷な迫害を受け、現在、自力で生活できない状態になっており、2008年10月10日につかまった法輪功修煉者・張則藍さんは11月8日にひそかに一年半の労働教養を言い渡され、現在、労働教養所に監禁されているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年12月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/7/191231.html