日本明慧
■印刷版   

賓県裁判所「弁護士を雇ったら、重い判決を言い渡してやる」

(明慧日本)黒龍江省賓県裁判所は2008年12月1日、勝利鎮に住む4人の法輪功修煉者(王景倫さん、劉忠権さん、張樹申さん、高桂琴さん)に対する非公開裁判を行った。4人の法輪功修煉者の家族は弁護士を雇おうとしたが、裁判所の関係者から弁護士を雇った場合は、さらに重い判決を言い渡すとして脅迫した。

 退職教師である王景倫さん(76歳男性)は、教師在任中に賓県の勝利中学校の教師を勤め、優秀な教え子がたくさんいたことで、地元で非常に人望が厚かった。

 2008年8月12日夜、賓県勝利鎮の13人の法輪功修煉者は、退職教師の王景倫さんの家で交流を行っていたときに通報された。当日夜8時ごろ、賓県公安局および国保大隊の警官らは王景倫さんの家を包囲し、その場にいた13人の法輪功修煉者全員を不法に逮捕し、留置場に拘禁させた上、家族との面会を禁じた。今のところ、13人の法輪功修煉者のうち釈放された人がいれば、不法に労働教養収容処分を言い渡された人もいる。王景倫さんも含めて4人の法輪功修煉者がいまだに拘禁されたままである。

 情報によると、王景倫さんを含めて、4人の法輪功修煉者は現在、「法律の規定に抵触した」ことを理由として秘密裁判を受けるおそれがある。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年12月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/30/190775.html