日本明慧
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新しい学習者の修煉体験


文/フランスの大法弟子

(明慧日本)師父、こんにちは! 同修たち、こんにちは。

 私と夫は1年半前に法を得た新しい学習者です、私たちが今いる都市はSaint-maloで、ここにおける学習者は現在、私たち2人しかいません。

 法を得る

 2006年7月、彼とフランスのSaint-maloに帰り、結婚し定住しました。そのあと大紀元と新唐人のホームページを見て、多くの真相を知ることができました。いつも涙が溢れ、見てからただちに国内の家族や友達に教えました。夫は私をとても心配していましたが、私は彼に「見てください、中国でどんなことが起きているか以前は知りませんでした」と返事をしました。私はずっと修煉することを待っていました。しかし国内では、法輪功が修煉であることは全く知りませんでした。

 そして私たちは一緒に法輪大法のネットを見て、ネットにある師父の五式の煉功ビデオを通じて、またはネットにある本を通じて、これは私たちが一生待っていたものだと感じました。煉功し始めたころ、師父の法身は私の身体を調整し、頭部が麻痺しているが聴覚は問題ないと、師父が話されているのが聞こえました。同時に夢の中で私たちは2人の子供になりました。巨大な星に上行きと下行きの階段があり、下行きの階段はとても不思議で面白いので、一緒に下に降り、そのあと階段がなくなり、帰れなくなりました。私たちはあちこち探して、人に聞いて探しましたが、見つからなかったのです。また、夢で天国の父母がカモメに私たちを探すよう命令したのを見ました。階段から降りてきて、階段が消えたので、帰れなくなりましたが、今回はやっと上に上る階段を探し当てました。早く執着心を捨て、向上して登りましょう。実際、好奇心と遊び心も執着心です。

 煉功場を探し当て、家に戻ったと感じた

 修煉し始めてから、家で法輪功を勉強し、心性を向上させて各種の欲望、名と利を求める心、友達と家族に対する執着心、思想業などの執着心を捨て、すべての行いを「真・善・忍」に照らしました。空いている時間はインターネットを通じて国内の友達と家族に真相を伝えました。夫は急いで彼の友達と家族に真相を伝えました。けれどもこのぐらいでは全然足りず、去年の年末は夫がインターネットでパリのParc des Buttes Chaumonts煉功場を探し当て、私たちはそこに行きました。着いたとき、私は涙で潤んできました。なぜなら家に戻ったと感じたのです。同修たちは慈悲をもって私たちの功法を直し、『精進要旨』、師父の写真を私にくれました。裏に発正念のフレーズがあり、私たちは発正念を学び、また明慧ネットの同修の交流文章を読み始めました。

 「正法時期の大法弟子」になる

 神韻を見に行く時、貪欲心が捨てられなかったので、正念が足りないことに加えて妨害に遭い、もう少しで行けないところでした。結局は行くことが出来て、大いに震撼しました。初めから終わりまで涙を流しながら見ました。帰った後、師父のすべての経文をプリンタでコピーし、懸命に読みました。私たちは毎日の学法と煉功以外は経文を読むだけですが、1カ月をかけて全部読み終え、何が正法時期の大法弟子の歴史の使命であるかを知りました。

 師父の慈悲なるご加護のもと、私たちはパリの同修たちと接触を始めました。初めのとき、パリで集団活動と各種の項目、法を実証すること、パリの中国大使館前での発正念、ヨーロッパ衛星局前での発正念に参加し始め、各種の活動に参加しました。中華料理店、中国人の店、観光地で中国人の観光客と中国人に新聞を配り、一対一で真相を伝え三退(脱党)を勧め、各種の高級レストランにフランス語の大紀元新聞を送り、芸術の演出と煉功の演出に参加しました。

 心を修めて執着心を捨て、急いで人を救う

 法を実証すると当時に、自分にたくさんの執着心が隠れているのに気づきました。顕示心理、私心、自分を表現する心、歓喜心、闘争心、食べ物に対する執着心、メンツを気にする心、正念の不足、気楽を求める心、恐怖心、依存心、夫に対する執着心、嫉妬心、色心、各種の後天で身につけた旧い観念、悪い考えなど、すべてとても強烈に湧いてきました。内へ向かって探すとき、執着心を捨てる時、「修は己にありて、功は師にあり」が何であるのかを感じました。自分が向上するのがとても早いと感じました。

 家に帰るとインターネットや電話を通じて、真相を伝え三退を勧めました。前は人と話すのが好きではありませんでしたが、今は人が大事であると知り、知っている人や知らない人にも話かけ、聞きなくないことも聞き、福音をみんなに届け、人を急いで救うことの重要さ、大法の威厳と師父の慈悲を感じました。同時に、自分にとても怖い怠惰心があることに気づきました。朝起きるのがつらく、今は時間になったら起きますが、師父の経文を読み始めて、読んでいくうちに覚めてくるのです。

 以前はいつも夢の中でSaint-maloが沈没するか、水の塊に覆われるのを見ましたが、ここは師父が救いたい衆生がいることに気づきました。同時に、師父は何度も私に自分の道を歩むことを悟らせてくださいました。それでSaint-maloと付近の町のRennsで法を広めようと考えました。ずっとどうすべきか分からなかったのですが、師父のご加護のもと、パリで集団活動に参加した中で、真相を伝えた経験から精進している同修を知り、同修の慈悲の助けのもとで事が進展しました。同時にみんなで発正念し、Saint-maloの法を広める活動申請に許可が下りました。私たちは展示する準備を始め、パリで手伝う日々が続きました。夢でSaint-maloがまた屋根まで沈没しましたが、急いで家に帰り自分の道を歩み、その衆生を救い済度しようと思いました。

 Saint-maloでの活動は本来、日曜日の午後の海辺の堤防で行なう予定でした。なぜなら、暴風が過ぎれば日曜日にここに多くの人が集まるのですが、しかし天気予報では午後に時速80キロの風が吹くというので、私たちは急いで午前に変えました。午前は人が少ないが救えるだけの人を救おうと思いました。行く前に夫は風が吹くことを恐れ、展示パネルを持って行こうとしないので、私は正念を発し、私たちが法を実証することを阻止する邪悪な要素を全滅するように発正念をしました。海辺では、すでにヨーロッパ人が法を実証する場所で待っていました。その人を見て、師父が按配された縁のある人が真相を知るために来ており、急がずに展示パネルを開きました。彼は私たちの修煉者の一員のように手伝ってくれました。そして私の夫が彼に真相を伝え、法輪功を紹介しました。彼は大法に対して大きな関心を示し、師父が功法を教えておられる写真から目を離しませんでした。私たちは彼に功法を教え、彼は敬虔に学びました。五式の功法を教えた後、彼は繰り返し懸命に練習しました。私たちは一冊の『転法輪』と師父の煉功ビデオを渡しました、最後に、私たちは一緒に師父の論語を1回読んで、もし時間があるなら私たちはいつでも一緒に学法し煉功しようと伝えました。

 私たちは通行人にフランス語の大紀元を配り、フランス語で法輪功を紹介しています。多くの善良な人は真相を見てひどく震撼し、彼らは「私たちはあなたたちのために何をしてあげられますか」と聞きました。私は、「法輪功はすばらしい」、「真善忍は素晴らしい」と覚えておいてください、帰ってこの福音を身近な人に教えてくださいと答えました。

 法を伝え終えて家のドアに着いて、家の中に展示パネルを運ぶ時、あと少しで転ぶところでした。内へ向かって探すと、自分に歓喜心があることに気づきました。必ず修めて取り除き、次回はもっと精進します。

 今後、私たちはもっと正念正行することを固く守り、どんなことでも「真・善・忍」に従い、法を師と見なし、内へ向かって探し、自分の執着心を取り除き、毎日絶えず学法をして、三つのことをよく行い、師父の慈悲なる済度と正法時期の大法弟子の責任と使命に背かないように、法を実証し、衆生を救い済度することをもっとよく行います。

 次元に限界があるため、間違っているところがあれば指摘してください。合掌。

 2008年12月9日
 
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/11/27/190485.html