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蘭州市リュウ家湾洗脳班の暴行

(明慧日本) 甘粛省蘭州市リュウ家湾洗脳班の中共警官は法輪功修煉者に対して残酷な暴行を加えている。

 法輪功修煉者・蘇錦秀さんは(46才、女性)、蘭州市江古区平安郷農業者である。2007年9月、蘇さんは郷政府と郷交番の中共関係者により蘭州市リュウ家湾洗脳班まで強制連行された。10月、中共関係者の王東、楊文泰らは蘇さんが煉功していることを理由にして、蘇さんを狭い牢屋に入れ、錠で背を冷たい鉄門につけた。4、5日後、蘇さんは意識不明な状態になってしまったが、警官は蘇さんが仮病しているのだから、もっと鉄門の高い所につけろと指示を出した。そのため、蘇さんの腕が重力で重傷を負い、小便を失禁し、さらに意識不明となってしまった。半月後、蘇さんが通常収容牢に戻され時には、腕部、脛が腫れ、顔部も殴られて変色していた。蘇さんは1カ月後になっても腕がまだ動かなくて、箸も持てられなかった。蘇さんは今まだリュウ家湾洗脳班に拘束されている。 

 法輪功修煉者・張春蓮さんは(54歳、女性)、蘭州市七里河区退職職員である。2007年6月19日、蘭州市城関分局26局の警官により強制連行され、次の日に蘭州市リュウ家湾洗脳班に収容された。2007年11月、家族との面会する時と祭に出かける時に署名しなかったため、狭い牢屋に入れられた。張さんは背が小さくて、腕も短く、その時に腕が負傷した。一週間に亘って吊り刑罰で、腫れた脛と腕から膿が流れてきていた。張さんは20日間の刑罰を受けてから普通収容牢に戻された時、張さんの両側の肋骨周辺の組織が潰れて爛れていた。脛の内側に2つ穴が開き、黄色い膿が流れてきてズボンと靴まで濡れた。四肢の潰爛状況は見るに耐えない程だった。張さんが拘束された間にご主人の心臓病が再発生し、彼は張さんの無事釈放を期待している。

 法輪功修煉者・銭世光さんが2008年9月8日に迫害により死亡した後、リュウ家湾洗脳班中共関係者は法輪功修煉者に対して精神的な迫害を強めた。多くの法輪功修煉者は迫害により、食べられなくなり、身体がむくむ症状が発生して、高血圧などの病状が現れてきた。

 現在、蘭州市リュウ家湾洗脳班に拘束された法輪功修煉者には以下の数名がいる。牛万江さん、劉宛秋さん、董秀蘭さん、関龍山さん、包剣鋒さん、杜文慧さん、候彦青さん、張明海さん、楊麗娟さん、張桂蘭さん、陳桂芳さん、張露単さん、蘇錦秀さん、張春蓮さんなどがいる。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年12月9日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/23/190346.html