ハルビン市呼蘭刑務所の法輪功修煉者に対する迫害
(明慧日本)呼蘭刑務所は黒竜江省ハルビン市呼蘭区の東南部にあり、駅まで比較的近く、約4千人あまりの受刑者を収容している。ここには合同訓練隊があり、4半期ごとに3、400人を合宿訓練する。
呼蘭合同訓練隊の中で、警官は賞金のため、受刑者はポイントのため、拘禁されている法輪功修煉者たちに無理矢理署名させ、また筆跡を真似て5書を書き、転向率を上げ、政治的業績を上げて賞金を巻き上げている。署名を拒否する修煉者には、長時間立たせる、殴る、ののしる、眠らせない、法輪功を攻撃するビデオを強制的に見せるなどで迫害する。法輪功修煉者・黄さんは署名を拒否したため、数日間、睡眠を奪われ、9カ月後に訓練から外すと脅された(普通の合宿訓練は3カ月)。
現在、大慶の法輪功修煉者・韓徳発さんは合同訓練隊でもうすぐ1年になるが、まだ迫害されている。法輪功修煉者・金さんは、半身不随になり、両便を失禁しても、呼蘭刑務所の病院で迫害されている。金さんは呼蘭で公安の仕事に従事していたが、給料も支給されず、妻は黒竜江省の女子刑務所に拘禁され、家には7歳の娘だけが残っている。呼蘭の同修及び社会の正義ある人々は援助の手を差し伸べ、中国共産党の関係部門に直ちに法輪功修煉者を釈放するように呼びかけてほしい。
呼蘭刑務所は中国共産党に追随して法輪功修煉者を迫害し、刑務所内の有線テレビを利用して法輪功を中傷する番組を放送し、憎しみを扇動することにより、真相を知らない受刑者を惑わせ、彼らを利用して法輪功修煉者を迫害させている。
呼蘭刑務所の合同訓練隊は法輪功修煉者に囚人服を強制的に着用させている。服の背中には「厳管」という文字が印刷してある。オリンピック期間中、合同訓練隊は壁新聞で法輪功を中傷する宣伝をし、憎しみを扇動した。壁新聞を書いた受刑者を追及すると、彼らは「これは刑務所に言われてやった」と言った。同時に「5連保」、「7連保」を実施して、法輪功修煉者がトイレ、洗面、水を飲む、食事をする時に、必ず5人(7人)が同行する。
呼蘭合同訓練隊は素質のきわめて悪い重刑者に合同訓練隊を管理させる。からかって面白がり、病気のある受刑者に対しても容赦なく殴る。
オリンピックの数カ月前に、留置場の公安部門の幹部と警官は上級機関の指示で、法輪功修煉者を捕えて刑罰を下すと公言した。合同訓練隊の衛生条件はきわめて悪く、シラミは至る所におり、水を飲むことさえとても困難である。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年12月9日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/30/190767.html)
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