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欧州安全保障協力機構の会議開催に際して、法輪功への迫害制止を呼びかける(写真)

(明慧日本)欧州安全保障協力機構(Organisation of Security and Cooperation in Europe)の会議は2008年12月4、5日にヘルシンキで開催され、世界70以上の外相及び各国の首脳が出席した。フィンランドの法輪功修煉者はこの会議に際して、会議参加者が必ず通る大通り両側及び各国上官の宿泊するホテル周辺で平和的に請願活動を行い、会議参加者に対して、中国共産党による9年も続いている法輪功への残酷な迫害に関心を寄せ、直ちにこの迫害を止めさせるよう呼びかけた。

中国共産党による迫害を暴き、迫害を止めさせるように呼びかける法輪功修煉者



 会議開催初日の4日は、朝から雨や雪が混じった悪天候となっていた。しかし、法輪功修煉者たちの活動は依然として行われ、「法輪大法はすばらしい」、「法輪功への迫害を停止せよ」、「法輪功修煉者の臓器を摘出する残酷な迫害を終わらせよう」など十数の横断幕を掲げていた。各国首脳の乗用車が何度も修煉者たちの前を通った。

 また、フィンランド会議が行われるに際して、一部の議員は路上で法輪功修煉者から真相資料を受け取り、修煉者たちの意志に感動した。

 フィンランドの法輪功修煉者sinikkaさんは、「ヨーロッパ中の外相が集まってきました。この機会を通して、人々に中国で起きている人権への迫害を知らせたいです」と強調した。

 また、法輪功修煉者の呂さんは、「願いはただ一つだけ、それは世界中に法輪功のすばらしさを知ってもらうことです。中国共産党の法輪功への迫害を終わらせることは、世界各国にその責任があると思います」と話した。

 2008年12月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/12/9/191333.html