四川省:法輪功修煉者・鮮玉珍さんは労働教養所で薬物により迫害された
(明慧日本)四川省南充市イーロン県の法輪功修煉者・鮮玉珍さんが労働教養所から釈放され、家に戻ってからもう5カ月経っているのに、未だに全身が腫れて、両足が痺れ、歩行困難な状態になっており、頭痛、眩暈、記憶力低下などの症状も伴っているという。鮮さんは労働教養所で薬物を注射されて以降、毎日心臓に刺すような激痛を感じ、労働教養所から出てきた時には酷く衰弱していた。
2007年3月17日に、イーロン県警官隊嚴天和隊長が警官6人を連れ、法輪功修煉者・鮮玉珍さんの家に不法侵入し、鮮さんを連行した。同時に家宅捜査をして、すべての法輪功書籍やVCDなどを没収した。
当日、警官隊が鮮玉珍さんを警察署に連行し、迫害をした。2日目は留置場に移送し、引き続き迫害をした。鮮玉珍さんは警官の要求を受け入れなかったので、警官・杜洪遠は、他の法輪功修煉者の居場所を供述させようと暴行をした。鮮玉珍さんは「真・善・忍」を固く信仰し、人としての原則を曲げずに供述を拒否した。警官が強制的に供述させようと、毎日鮮玉珍さんの肉体と精神を共に迫害した。
鮮玉珍さんは法輪功を固く信仰し、修煉を放棄しないので、警官は鮮さんに強制的に供述をさせられず、このため代わりに家族に「2万元の保釈金を払わないと鮮玉珍さんを釈放しない」と脅迫をした。鮮さんの家族が2万元の大金を払えずにいたので、鮮玉珍さんは釈放されないまま、4月20日前後、警官・杜洪遠の「署名したら釈放する」という虚言に騙され、偽りの書類に署名をしてしたところ、四川省楠木寺の労働教養所に不法連行され、1年3カ月迫害され続けた。
四川省楠木寺労働教養所に行った時の鮮玉珍さんは、すでに極度に衰弱し、貧血であったのに、1日8時間以上の労働を強要された。労働の時にも常に殴られていた。
四川省楠木寺労働教養所に監禁された法輪功修煉者は酷く迫害を受け、80%以上の修煉者が危険な状態になり、労働所病院において正体不明の薬物を点滴されていた。鮮玉珍さんも3日間に亘って正体不明の薬物を点滴された。当時、ある程度事情を分かっている職員が彼女に次のことを話した。共産党政府が法輪功修煉者の迫害に使うために毒薬を製造しており、これを点滴された修煉者はだいたい全身に赤い斑点や、痒み、意識不明などの症状を表すという。
鮮玉珍さんは点滴された後、さらに危険な状態になり、同時に耐えられないほど激痛を感じて、労働教養所を出所した時にすでに衰弱していた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年12月11日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/22/190286.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/12/1/102666.html)
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