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中国の人権状況に関する国際会議開催、法輪功の迫害に関心集まる(写真) 文/ヨーロッパの大法弟子 (明慧日本)国境なき人権、ヨーロッパ議会自由党、台湾民主基金会は共同で12月2日、2008年中国の人権状況に関する国際会議をブリュッセルの欧州議会本部で開催した。会議のテーマは、オリンピック後の中国の人権状況を評価し、中国共産党の人権迫害を審査するよう国連に報告を提出することである。12の国際人権機構と欧州議会の議員数人がこの会議に参加した。宗教信仰の自由についての研究討論会で、法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)、チベットの友、ウイグル世界会議などの代表が発言し、中国共産党の宗教信仰への迫害を明かした。中でも法輪功の議題には高い関心が寄せられた。
欧州議会自由党のGraham Watson議長は開会挨拶で、「もしあなたが日曜日の午後ワシントンDCにいけば、中国大使館の前で、信仰の自由を勝ち取るために、多くの中国人と西洋人の法輪功修煉者が煉功しているのを見ることができます」とスピーチをした。彼は、中国の60%あまりの案件は法輪功と関係があり、2006年の独立調査では大量の法輪功修煉者が中国共産党に生きたまま臓器狩りをされていることが実証された、と指摘した。 法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)のベルギー代表であるイブ氏(Yves Vanderhoeven)は、「2007年12月、中国の人権に関する会議が同じくここで開催され、主にオリンピック前の中国人権の状況に対して評価し、中国共産党に対する人権の改善を要求したが、その時から現在まで、少なくともすでに8037人の法輪功修煉者が中国政府によって不法に強制連行されている」とした。彼が特別に言及したのは、「オリンピック期間中及びその後、許那さん、劉進さんが迫害されたように、多くの法輪功修煉者が中国共産党に迫害されている。許那さんは音楽家の於宙さんの妻である。於宙さんは法輪功を修煉したために、すでに今年の初めに中国共産党の迫害により死亡した。許那さんは11月25日、中国共産党当局に不法に3年の刑罰を下され、拘禁された。アムネスティ・インターナショナルは許那さんを中国の良心囚として、緊急救援活動を発起した。劉進さんはインターネットから法輪功の真相資料をダウンロードして配ったため、11月3日、不法に3年半の刑罰を下された。 イブ代表は、「中国共産党が法輪功修煉者に言い渡した罪はみな『邪教組織を利用して法律の実施を妨害する罪』であるが、弁護士によれば、この罪は中国の法律では全く根拠がなく、事実もないという。その上、中国の憲法では宗教信仰の自由を保障されているので、この訴訟事件自身が不法である。中国共産党は法輪功修煉者を迫害するだけではなく、法輪功修煉者の弁護士に対しても迫害を実施している。例えば、有名な高智晟弁護士と李和平弁護士である」と説明した。イブ代表はまた、「法輪功人権のチームはすでに国連に中国人権報告書を提出した。現在、国連の拷問禁止委員会はすでに中国共産党に対して、独立調査団を設置し、法輪功修煉者に対する臓器狩り行為を調査し、その凶悪犯を法に照らして制裁することを許可するように求めた」と述べた。最後に、イブ代表は、国連拷問禁止委員会は中国共産党に対して、法輪功への迫害について独立調査を許可することを要求するよう呼びかけた。 研究会を主宰した欧州議会副議長のエドワード・マクミラン・スコット氏(Edward Mcmillan-Scott)は、「現在、中国での最大の迫害は信仰団体に対する迫害であり、特に法輪功に対する迫害である。これはジェノサイドであり、国際法廷はこれを立件すべきである」と述べた。 国境なき人権の主任Willy Fautre氏は、「総合的に中国の信仰自由の問題について、中国はいまだに信仰の自由がない。その上、オリンピック後も全く改善されていない」と述べた。 2008年12月11日 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/8/191311.html) |
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