日本明慧
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2008年大陸の法会は首尾よく終了、影響は計り知れない(二)

(明慧日本)

 全方向に真相を伝え 勢いは激しく阻止できない

 今年、法会の交流原稿は中国大陸のそれぞれの省・市から寄らせて来たもので、内陸なのか辺境なのかに関わらず、共通の特徴が一つある。それは法輪功修煉者たちはすでに真相を伝えること、および三退を勧めることを生活のそれぞれの隅に、各々の場所に溶かし込んでいることである。左静氏は、彼女の読んだ多くの文章は、市場、親戚や友人の集まり、教室の中、待合室、さらには偶然に来た修理工、路上で自転車に乗った通りすがりの人、等々全てが修煉者たちにとっては真相を伝える対象となっている、という。

 中国共産党は9年前に3カ月で法輪功を消滅させる企みが思う通りにならなかっただけでなく、おそらく今日更に多くの大法弟子たちが出て来て、しかも社会のそれぞれの階層まで真相を伝えている情景を思いも付かなかったに違いない。所謂「大道無形」、大法弟子たちが様々な方向に向かって真相を伝える勢いは激しく、阻止する事が出来ない。これはまさしく中国大陸で発生している出来事である。

 平凡の中で不思議なことに出会う

 法会も社会の大衆に法輪大法を理解させる絶好のチャンスを提供している。交流の中での一つ一つの切実なストーリー、語ったのはほとんど生活の中の瑣細なことで、読者の身の回りでいつも発生する事のようであるが、しかし修煉者は順境、逆境、甚だしきに至っては残虐な迫害に直面した時に、理性、楽観的心理状態、無私、恐れることがない精神、これらが一般のものとは異なって、彼らは正念と正行で身の回りの環境を変え、平凡の中で不思議なことを具現しているのである。

 左静氏は、あれらの大陸の同修は大法の中で修煉して向上し、生死を度外することが出来、また彼らは正念で牢屋から脱出するだけでなく、さらには労働教養所の獄吏にも脱党を勧め、そして昔の同修を探し戻した。彼らは昼夜を問わずに様々な資料をダウンロードして制作し、複製して、真相を伝えることをしている。彼らの正念と正行は自分の親戚と友人、同僚および更に多くの社会の階層を感動させ、そして邪悪な迫害に「いいえ」をいうことが出来る。ゆえに彼らは様々な場所で真相を伝え、三退を勧めることが出来る。自己を捨てて、心の中に衆生を置き、円融、無私、智慧と動揺しない心理状態は、人に自然さ、素晴らしさを感じさせるのである、と体得した。

 明慧の編集者・楊杉氏が最も深く感じたのは、すべての原稿がほとんど読んだ人に穏やかさと喜びを感じさせている事である。例え家財没収、追跡、拘禁、恐喝等の険しい環境に直面した事の陳述すら、依然として人に作者の平然としている理性、正念が満ちて、法理がはっきりしている心理状態を感じさせていて、身が邪悪な環境の中に置かれた時のような「恐れ」と「緊迫」の要素がない。この点は前の数年間とはとても異なっている。いくつかの修煉者は残虐な迫害の中で一時的な過ちを犯し、回り道をした事があるにしても、ほとんどが再び立ち上がり、内に向かって自分の不足を探して努力し、自分の過失を補い、引き続き自分の完成すべき使命をしっかりと行うことができる。これは大法の威徳が大法弟子を育成している体現である、と述べた。 

 大陸の法会の規模は盛大だがこれはただ億万の大法弟子が修煉の道中で大まかに見た情況の一部に過ぎない。もっとたくさんのこのようなストーリーは毎日のように起きていて、これらの修煉者は老若男女を問わず、各業種の中で、「真・善・忍」の法理の指導の下で、迷わず神になる道中を歩むのである。

 2008年12月12日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/12/8/191310.html