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黒竜江省五常市:「610弁公室」のボスは 法輪功修煉者を騙し逮捕


文/黒竜江省の法輪功修煉者

(明慧日本) 2008年6月、黒竜江省五常市の「610弁公室」のボス・付彦春は、国保大隊のボス・戦志剛と結託し、法輪功修煉者を迫害する事件をでっちあげた。

  2008年6月28日、五常市公安局は法輪功修煉者・董暁東さんが交通事故に遭い、危篤状態であるという作り話で、法輪功修煉者に見舞いに来るように知らせた。そして、五常市公安局、国保大隊、誠信派出所は修煉者を逮捕するために警官を配置し、見舞いに来た3人と董暁東さんを逮捕した。その中の許艶玲さんは不法に労働教養1年、龍芳さんは同1年半を科された。武鳳華さんは脱走したが、家に帰ることができず、放浪生活を始めた。 

  最近、付彦春と戦志剛は、武さんの家族に対して、武さんを探して家に帰らせ、もし従わなければ給料を差し押さえると威嚇した。戦志剛は家族に、人を捜すには金が必要であると付彦春が言ったと伝えた。 

  次は付彦春が武鳳華さんを迫害した当時の状況を補充したものである。

  6月30日午後、戦志剛らは、武鳳華さんをハルピン江北洗脳班(張九屯、廟台子駅の近く)に連行した。付彦春は「『三書』を書かなければ、死ぬまで苦しめ、河に投げ捨ててやる。このあたりの荒野を知っている者は誰もいないぞ! 薬を注射して、呆けさせ、何でも言わせる! 俺にはお前の娘を退学させることもできるし、お前の家族に10万、20万でも出させるぞ!」と武さんを脅した後、拳で打ったり、足で蹴ったりして、強引に武さんにペンを握らせ、「三書」を書かせようとした。しかし、武さんは拒否した。そこで、「鉄椅子」に座らせ、手錠を椅子に固定して立たせ、一晩中武さんを苦しめた。そして、付彦春は「上の部屋にはどんな刑具でもあり、どれでも使うぞ」と言い放った。さらに「お前らは私を悪人と言ったな。私はまさに悪人だ、今はもう政法委の書記だ、(610)弁公室の正主任だぜ」と喚きたてた。

 この2人の悪人は絶えず悪事をやり続けている。五常市の法輪功修煉者は、さまざまな方法(手紙、スローガンを貼る、真相のパンフレットを配布)で悪人を暴露し、五常市の人々すべてに知らせようと努めている。

  2008年12月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/11/30/190781.html